CV:上坂すみれ
概要
世界樹の国ユグドラシルに暮らす神獣。九の世界を跨いで人々を癒す【癒し手】の一員。
父にレーラズ、きょうだいにエイクスルニル、フレスベルグ、ニーズヘッグ、ラタトスクがいる。
白い瞳孔の瞳が特徴。薄ら青色に光る小さな耳と尻尾(ただし実体はないと思われる)が生えており、身体の大部分に包帯を巻いている。
化身姿は巨大な雌山羊。
一人称は「私」。蜜の【癒し手】であり、彼女の生み出す蜜には病や毒を癒す強力な効果がある。
他の家族とは違って戦える力を持たず、【葬り手】として役に立たないためレーラズに見捨てられた。それでも家族が人を傷つけることに心を痛める優しさを見せる。
レーラズの毒によって倒れた召喚師を自身の蜜で治療し、アルフォンスやラタトスク達と合流した後は彼らをユグドラシル上層へ案内した。
性能
蜜の癒し手 ヘイズルーン(神階英雄)
属性 | 緑 |
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兵種 | 獣/歩行 |
武器 | 蜜の癒し手の角(専用) |
奥義 | 聖盾 |
A | 堅牢城塞 |
B | 攻撃守備の防壁4 |
C | 神獣の蜜(専用) |
2024年7月から理の神階英雄で登場。
ステータスはAスキル補正で攻撃守備魔防がかなり高めで速さは超鈍足。守備は52で、全歩行ユニット内で水着ドゥドゥー、ハーケンと同率一位。魔防は54で闇ヴェイルに続いて二位。
専用武器はキラー武器効果と自軍及び敵軍ターン開始時、自分を中心とした縦横3列で魔防が「自分の魔防+5」より低い敵に攻撃守備-7、不和、不治の幻煙4効果(回復不可、奥義以外の祈り無効)を付与。
もう一つは敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、敵の攻撃守備-6かつ魔防の20%分、敵の攻撃守備と受けるダメージが減少し、敵の攻撃守備のバフ無効と奥義カウント変動量+1。妨害しつつ堅くなる構成で、敵のバフや回復も許さない。
守備魔防の城壁のグレードアップ版が登場。守備魔防+7増加するが攻撃は-3と、守備(魔防)の城壁3と同じデメリット。新たに自軍及び敵軍ターン開始時、守備魔防のデバフとパニック付与無効が追加。城壁系効果の攻撃減少デメリットはそのままだが、防御面がさらに強化された。
専用Cスキル「神獣の蜜」は自軍及び敵軍ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいれば自分と周囲2マス以内の味方に【神獣の蜜】付与。もう一つは、自分を除く【神獣の蜜】が付与されている味方が応援か移動系補助スキルを使用した時は1回限り再行動可能になる。また、周囲3マス以内に味方がいると戦闘中さらに敵の攻撃守備-5かつキャンセル効果。
この【神獣の蜜】は回復不可を無効にして戦闘開始後にHP20回復する。さらに各ターン最初の戦闘で自分から攻撃するか敵から攻撃された時の受けるダメージが-10減少する。不治の幻煙による妨害を全く受けなくなり、ダメージも抑えてくれる。
余談
元ネタは北欧神話に登場する牝山羊の名前でエインヘリャル(戦死した勇者の魂)のために蜜酒を造るという。またヴァルハラで「レーラズ」と呼ばれる木の実をかじる話もある。
担当声優の上坂すみれはファイアーエムブレムシリーズ初担当。
関連タグ
レーラズ…父