CV:石川界人
データ
役職 | フォーサイトリーダー |
---|---|
住居 | 歌う林檎亭 |
職業レベル | ファイター?lv、フェンサー?lv、ソードダンサー?lv |
誕生日 | 上風月3日 |
趣味 | 貯金の勘定 |
二つ名 | チームの中心柱 |
概要
バハルス帝国で活動する凄腕ワーカーチーム、『フォーサイト』のリーダーを務める男性。
人物像
一見すると軽薄そうな雰囲気だが、その実大胆さと冷静さを兼ね備えた頼れるリーダーであり、殉職率の高いワーカー業界でチームを生き延びさせつつ、名を売ってきた実力は本物。
ワーカーにしては珍しい義理難くお人好しな性格で、明るく面倒見も良く、それでいて締める所はきっちり締める上述の様な有能さから、チームメンバーからの信頼も厚い。
元々は商人の四男坊で、冒険者を目指して修行していたが、金好きな性分からより大きく儲けられる方法を模索する内、気付いたらワーカーになっていたという経歴の持ち主。
メンバーのイミーナとは恋人同士で、ワーカーを引退したら結婚を考えていた。
容姿
軽装で二刀流の戦士。金髪に碧眼、日に焼けた健康的な肌をしており、顔立ちは美形ではなく帝国では十人並みの容姿。身長は170㎝半ば。
しかし、薄く浮かぶ朗らかな笑顔からか、自身に満ち溢れた所作からなのか、どことなく人を惹き付ける魅力を放っている。
装備品は、腰にナックルガードのあるショートソードくらいの長さの剣を2本下げ、腰の後ろには殴打武器のメイスと刺突武器の鎧通しを付けている。
強さ
サーベル状の剣二振りを両手に構えて戦う、双剣使いの軽戦士で、身軽さと手数を活かして相手を翻弄しながら戦う事を得意とし、その戦闘力はミスリル級冒険者に匹敵する。
主な使用武技
- 限界突破
詳細不明。
- 剛腕剛撃
全てのダメージを向上させる。
- 双剣斬撃
恐らく《斬撃》の双剣版。
- 痛覚鈍化
痛覚を鈍くさせる。
- 肉体向上
詳細不明。
作中の動向
普段の定例業務であった、カッツェ平野でのアンデッド掃討任務を終えた後、リ・エスティーゼ王国にある謎の古代遺跡の調査依頼を受ける事に決めた。
普段のヘッケランであれば慎重を期していた所だが、チームメンバーのアルシェが妹達を連れて、ワーカーから足を洗う事を決めたため、自分達も引退を決意。
依頼の報酬の破格さから、フォーサイト解散に向けた最後の大仕事として、引き受ける事にした。
しかし、その遺跡がアインズ・ウール・ゴウン率いる異形集団の本拠地『ナザリック地下大墳墓』であったが故に、『人生最期の大仕事』になるとは思いもしていなかった…。
他のワーカーチームと共に墳墓内に侵入し、彼のチームは“腐肉漁り(ガスト)”、“肉の動像(フレッシュゴーレム)”、“食屍鬼(グール)”などの多くの低位アンデッドを撃破した後、第六階層の闘技場に転移させられる。
そこで墳墓の主であるアインズと対峙し、交渉による対話を試みるが、アインズのかつての仲間を嘘の材料に使った事で彼の逆鱗に触れてしまい、交戦が開始。
当初はチーム全員での連携で必死に喰らい付き、何とか善戦していたが、アインズが魔法詠唱者(マジック・キャスター)としての真の姿を現した事で、為す術が無くなる。
《時間停止(タイムストップ)》を使い、突如としてイミーナの背後に現れたアインズから彼女を庇ったために、《不死者の接触(タッチ・オブ・アンデス)》で麻痺させられ戦闘不能となる。
その後は、同じく麻痺させられたイミーナ共々『蠱毒の大穴』へ送られ、餓食狐蟲王の巣の材料とされた。
WEB版
名前や設定は書籍版とほぼ一緒だが、外見の特徴と末路が異なっている。
墳墓内に侵入し、アインズと対峙してから交戦が始まるまでの流れは、こちらも書籍版とほぼ同様。
魔法詠唱者としての真の姿を現したアインズに対し、仲間を逃がすための時間を稼ごうとしたが、《時間停止》をかけられた後に《破裂(エクスプロード)》を使われ、内部から破裂して粉々の肉片と化した。
関連タグ
恋人。ワーカー引退後は結婚を考えていた。
よき相談相手。仲間達には隠していたつもりのイミーナとの関係について気付かれていた。
妹分。彼女の境遇を心配していた。
イミーナ一筋のヘッケランを、一時惹き付けたほどの美人。