CV:楠大典
概要
シーゲル・クラインに賛同した旧クライン派のパイロット。
同僚のヒルダ・ハーケン、マーズ・シメオンと共にドムトルーパーに搭乗し、3人でジェットストリームアタックを仕掛ける。
前大戦の怪我の後遺症で鉄分が不足しているらしく、常に口に釘を咥えている。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ではゲルググメナースに乗り換え、ヒルダが隊長を務めるハーケン隊としてコンパスに出向。
ファウンデーションの罠にかかったキラ・ヤマトが暴走と協定違反行為を行ってしまいこれを止めるためという名目で出撃したブラックナイトスコード達の裏で自国に向けて核ミサイルを発射するのを目撃したアークエンジェルを口封じしようと襲い掛かってきたブラックナイトスコード2機相手に応戦するも、機体を破壊されマーズ共々戦死する。マーズと共に「SEEDDESTINY」で最後まで生き残ったキャラクターでただ2人の死亡者となった。
余談
楠氏は本作品ではヘルベルト・フォン・ラインハルトの他、ジョゼフ・コープランドやマッド・エイブス、シン・アスカの父親も演じており、これにより地球連合・ザフト・歌姫の騎士団とほぼ全ての主要勢力のキャラクターを演じた(ただし、コープランドはスペシャルエディションでは、中田譲治氏に変更された)。
釘を咥えているのは『機甲戦記ドラグナー』のグン・ジェム四天王の一人、ガナン大尉のオマージュ。