概要
皇国の剣士。本名は『エンリルタ・リースハイド・ベルトラン』。物語当初の役職は皇都第6騎士団団長で、長い金髪を首の辺りで束ねた褐色肌の青年だった。
特殊な力を持った日本刀を武器としており、刀の力を発動させる事で木や巨大な猪型モンスターを一刀両断する事が出来る。性別転換前にアルラルとシルリルの処刑に立ち会っており、処刑を阻止しようとしたユキトを斬るも彼が呼び出したミタマによって部下の兵士と一緒に消滅される。
その後、アルラルの助命嘆願によりミタマの奇跡によって復活したが、なぜか男から女に性別転換してしまう。それによって皇国に帰れなくなり、ユキトの勧誘で仲間となる。ユキトの仲間になって以降は外獣(モンスター)から信者を守るのが主な仕事で、他にもガイアのスパイや皇都に運ばれる物資の略奪なども行った。
厳格かつ良識のある性格で皇帝の命令抜きでは決して剣を抜かず、剣士として充分に腕が立つが、ミタマやアルコーンたちと比べてあらゆる面で活躍できず、無能を晒してしまうことが多い。そのため教団で過ごすうちに自己肯定感が下がってしまい、それによってユキトの口車に乗せられ、彼に依存するようになる。ベルトラン曰く、教団内では雌豚として飼われ、着せ替え人形のように弄ばれているとのこと。
アニメでは原作と比較して破廉恥な衣装を着させられる場面が多い。性別転換後にアルラルとシルリルに強制的にメイド服を着させられた点は原作アニメ共に同じだが、アータル襲来時の衣装が、原作では聖騎士衣装で、アニメでは関連イラストにあるようなサンバ衣装に変更されている。
皇都第6騎士団団長だったころにユードラという部下が居り、憧れの存在として尊敬されていた。皇都へ運ばれる物資を略奪する際に、かつての部下であるユードラと再会したが、あまりの変わり様に信用されず、炎を発する大剣で攻撃されてしまう。そんなユードラに対し、剣士としての実力の差をもって制圧したものの、かつての雄々しい姿から一転して教団の雌豚という女々しい姿を見せたことで、激しく動揺される。
関連イラスト
関連タグ
宿儺…中の人が同じでcv:榎木淳弥の敵が存在する繋がり。尚、この作品には前日譚の主人公の声も出ている。
レオーネ・アバッキオ…中の人が同じでcv:榎木淳弥の仲間が存在する繋がり。
風巻祭里…公式で性転換した女体化後の中の人繋がり