ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV: 鬼頭明里


概要編集

ユキトの父が教祖をしていた教団「神地崇教」で崇められていた、自称「全知全能」の。正式名称は『国之常世御霊大御神(くにのとこよのみたまのおおみかみ)』。一人称は「ボク」。ユキトのピンチの際に、彼が転生した異世界に召喚されてきた。

絶大な力を持った万能神であるはずなのだが、発揮できる力が信者の数などに依存しているため、信者のいない異世界では召喚後すぐに無力となった。

すぐに役立たずとなったことで途方に暮れる事となったが、ユキトと共に『救世御霊教』という教団を立ち上げ、信者を獲得するべく活動を始めることになる。


ユキトに非常に懐いている。その様はまさに邪神に憑りつかれ、呪われているかの様。(実際ガイアもこの点を指摘しており、また原作者の朱白あおい先生もミタマ=邪神という認識の模様)

ユキトを好いており、ユキトの頼みに応える一方、征人以外の人間に対して非常に無慈悲な一面を見せるなど、普通の人間とは異なる精神を持っている。


容姿はトップ画像の通り、可愛らしい幼女の姿をしている。ただしミタマ曰く「本体」が存在するらしく、長い間自由に動けない状態だという。

髪の毛は緑を基調とし、特に頭頂部から上にまっすぐアホ毛が生えている。このアホ毛はミタマの感情に合わせて自発的に動くほか、作中ではユキトからこのアホ毛をよく掴まれ、片手であしらわれている様子が見られる。

また胸元には(おそらくアルコーンと同様の)紋様が刻まれている。

なお原作者の朱白あおい先生曰く、他のアルコーンと同様にモデルとなる神様が居るとのこと。(ヒントは日本の神様で、大地の神様で、八百万の神を呼び出せる原初の神で、江戸時代末期の日本の宗教史に関連している、とのこと)


能力面はアータルと比較してオールマイティ型で多芸。

初登場時はベルトランを始めとする皇国の騎士を異空間に引きずり込んで一瞬で排除した。

信者数0により力を使い果たして以降は、信者数に応じて、洪水を起こそうとしてワインをロイにぶっかける、腰痛・打ち身に効く温泉効果で他者を癒す、植物のつるを生やす等、様々な能力を発揮する。

特に特徴的なのは、古代の道具を現世に復活させる能力だろう。この能力によって、耕運機田植え機コンバイン、それらを動かすための燃料、性具精力剤、果ては水道電気といったインフラ設備まで復活させることができる。

また(おそらくこの能力の派生として)生物を生き返らせる、破壊された村を元通りにする、致命傷クラスを傷を治すことも可能。

そして、戦闘時は先述の植物を生やす能力を活用して戦う。植物のつるによる単純な殴打攻撃の他、植物型の怪物を召喚して攻撃する、つるで他者を縛って神の力ごと動きを封じる、植物のつるで味方を覆ってガードする等、攻守ともにこなすことができる。さらに八百万の神の頂点に位置する神らしく彼らを呼び出す事も可能(ただし、神の力が弱いと戦闘中に帰ってしまう模様)。

なお力を使い切ると、真っ白に枯れてハエが彼女の回りを飛ぶようになる。



ミタマの素性については、2023年9月時点で既に公表されている内容からは不明である。

ただし、江戸時代後期の1830年代には既に存在していた。

ミタマは当時、誰からもその姿を認知・認識されることがなかったが、ナユという一人の少女だけはミタマの存在に気づき、声を掛けられるようになる。

会話を深めるうちにミタマとナユは仲良くなっていくが、ほどなくして天保の大飢饉が発生。

貧しい家系の娘であるナユは、たちまち飢餓病気に見舞われ衰弱してしまった。

ナユが衰弱し息絶えようとしているその時、ミタマはナユにこう呼び掛けた。



ナユ。ボクと契約するか?


お前を生かしてやる。病ごときに負けない肉体にしてやる。他の人間と戦っても絶対に負けない、死なない強い身体をくれてやろう。その代わりに____





























































その代わりに、お前の子孫を永遠にボクが貰い受ける・・・という契約だ


今のボクには信者がほとんどいない。お前とお前の子孫がボクの下僕となり、信者を集めろ。それがボクとお前の契約だ


お前も、お前の子孫も、ずっとボクと共にある



ナユはミタマを独りにさせないため、ミタマの提案を受け入れた。

その日の後、ナユの病はあっという間に回復。

その上食糧不足が解消されたわけでもないのに、なぜか以前よりも体力が増した。

そして、そのことを聞いた村の人たちがナユの身に起こった出来事を奇跡と噂し、彼女を神格化し、崇拝するようになり、やがて一つの共同体が形成されていった。

おそらくそれが、後に卜部家が運営する神地崇教へ発展していったと考えられる。

また神地崇教の信者が軒並み筋肉質な肉体を有しているのも、こうしたエピソードがあることやナユの祖先が侍の家系であることに由来していると考えられる。




ナユ、お前の数世代後に一人の特別な人間が生まれる。その人間は、ボクの寵愛を一身に受ける。ボクがお前たち人の世に現れる足がかりとなる人間だ!それまでお前の血筋は絶対に絶やさせないからな


それは祝福であり、同時に呪いの言葉だった。


関連イラスト編集

ボクは神だミタマちゃん


関連タグ編集

神無き世界のカミサマ活動  ボクっ娘 ヒロイン 相棒


由崎司…中の人が同じで相手がcv:榎本淳弥繋がり。何気に年上ヒロインという共通点もある。

宿儺cv:榎本淳弥の主人公に取り憑いている存在繋がり。ミタマにはユキトに対する悪意は無いが、何気に関係性が似ている(ミタマは悪意が無いが故に性質の悪いタイプである)。

関連記事

親記事

神無き世界のカミサマ活動 かみなきせかいのかみさまかつどう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2098346

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました