概要
ブラジルのアマゾン川奥地の湖で目撃された全長1m以上あるとされるUMA。
ポルトガル語で「のこぎり」といった意味であるとされるが、日本では誤訳か意図的な脚色が不明だが、「地獄の牙」という意味であると紹介されることが多い。
1993年8月に、イギリスの生物学者で釣り師でもあるジェレミー・ウェイドによって目撃され、背中の写真が撮影された。
撮影された写真には拡大したノコギリの歯のような背びれがある生物が写っており、ステゴサウルスのような剣竜が正体であるという説もあった。
日本では、「原住民によると凶暴で肉食の守護神であり、かつては生贄が捧げられていた」と紹介されることがあるが、実際にはウェイドが地元民にこの生物について尋ねた際「そんな奴知らん」と返されており、次回の訪問の際に1人だけ「自分はそれをホラディラと呼んでいる」と語った地元民と会ったのだという。
なお写真に写ったのは現地に棲むワニの一瞬の様子であるという説もある。
その後ジェレミー・ウェイドは再び現地に戻り、件の生物と再遭遇して前回はよく見えなかった頭部を観察し、正体が背中に傷のあるイルカだと確認したという。
創作での扱い
コラボ動画「泥味カブトムシ無限に食いまくる....ここまでくるとほぼG【前編】」「人類未踏の密林の奥にいる凶悪な生物とは⁉【コラボ後編】」において、先住民の少女マリアを助けに来た時空警察巻戻士のクロノと、ホラディラに興味を持ち「鬼ヤバ動画」を撮るためにやってきた悪魔系ユーチュ-バーブラックと邂逅するのだが…