概要
ブラジルのアマゾン川奥地の湖で目撃された全長1m以上あるとされるUMAで、現地の言葉で「地獄の牙」といった意味である。
1993年8月に、イギリスの生物学者で釣り師でもあるジェレミー・ウェイドによって目撃され、背中の写真が撮影された。
撮影された写真には拡大したノコギリの歯のような背びれがある生物が写っており、ステゴサウルスのような剣竜が正体であるという説もあるが、このUMAは原住民によると凶暴で肉食の守護神であり、かつては生贄が捧げられていたとされる。
なお写真に写ったのは現地に棲むワニの一瞬の様子であるという説もある。
その後ジェレミー・ウェイドは再び現地に戻り、件の生物と再遭遇して前回はよく見えなかった頭部を観察し、正体が背中に傷のあるイルカだと確認したという。