概要
コナミのオリジナル美少女アクションフィギュアシリーズ『武装神姫』第2弾。デザイナーはBLADE。
KEMOTECH(ケモテック)社製猫型神姫で、ユーザー間での愛称は『猫子(ねここ)』。まんまである。
緑髪だったり、どことなくカラーリングがチャムチャムっぽいのは気のせい。うん。
ちなみにネコ耳はバイザーの一部であり、頭から直接生えているワケではない。
フィギュア
デザイナーの描く体型を再現するために、第2弾(ハウリン・マオチャオ)は素体の体型に微妙に手が加えられている(胸部ボールジョイントの短縮、スネ下の短縮)。
武装パーツは胸部装甲と武装腕が一体になった独特の構造のもので、マオチャオの物は相方のハウリンほどではないにせよやはり可動範囲の制約が大きい。
ハウリンの長距離型の武装に対し、こちらはドリルやクローを中心とした近距離型の武装を主力として装備している。
また、2007年度に開催されたホビーイベント「キャラホビ2007 C3×HOBBY」では、コミック『武装神姫2036』での水着姿を再現したMMS素体が限定販売されている。
なお、デザイナーのBLADE氏によって考案された強化型のチャオマオチャオがコミック『武装神姫2036』の巻末にガルダハウリン共々ラフ画が掲載されているが、残念ながら製品化はされていない。
ゲーム
オンラインゲーム『バトルロンド』、PSP用アクションゲーム『バトルマスターズ』での担当声優は橋本まい。
他の神姫達からは「おバカで可愛いアホの子」と認識されているが、当の本人は気にしてないようだ。『バトルマスターズ』では同じマオチャオ型でも様々な性格をしたタイプが対戦相手として多数登場している。
バトルロンドではボディは平均的な能力となっており、どんなAIでも十分に機能させられるものとなっていた。
一方、AIは近接特化であり他の近接用ボディと組み合わせるのも手であると言われていた。
なお、裏を返せば近接戦特化ではあるもののプレイヤーによって防御型と回避型のどちらにも運用できるため読み辛い相手と言えた。
アニメ・コミック
BLADE氏が手掛けたコミック『武装神姫2036』では主人公「偉吹令人」が保有する主役神姫。名前は「まお」。作中談では、「全国85億のマオチャオの代表」だとか。ちなみにゲーム『バトルマスターズMk.2』にもゲスト出演している。
アニメ版では「タマミィ」という名前で、ポッチィという名のハウリンとセットで登場する。CVはゲーム版に引き続き、橋本まい氏が担当。
理人やアン達の隣に住む女性をマスターとしている。主力武装のドリルよりプチマスィーン(支援メカ)を有効利用している。
理人がマンションへと引っ越してきた際に引っ越しそばをふるまわなかった事への逆恨みからポッチィと共にアン達に様々な意地悪を仕掛けてくる。
まさかの長毛種。