「ナマエ……マグネット カイジン。」
「ブキ……マグネット シャワー。」
「トクシュキノウ……ヘンシン カノウ。」
「シンチョウ……190センチ。」
「私のマグネットシャワーで自転車を引っくり返させること位わけはない」
CV:大宮悌二
登場話:第18話「鳩よ悪の巣へ急げ」
データ
海中の重水素を核融合させて1億度の高熱を発する核融合装置を用いた「燃える海作戦」を使命とするエゴス怪人で、作戦に必要な同装置を製造させるためにプラズマ物理学エネルギー研究所所長・岩本を拉致監禁した。
磁力がこそがこの怪人の最大の武器で、染色体操作よる変身能力を持ち、特殊合金「マグネットリング」の磁気を探知する「マグネットセンサー」を装備している。
また白兵戦にも用いられる杖に取り付けられた馬蹄磁石から磁力光線を放射して全ての金属を引き寄せる『マグネットシャワー』は、吸引する以外にも相手の動きを操作する事も可能で、敵からの追撃をかわす際にも使用される。
マグネットロボット
マグネット怪人の弟ロボで、兄が呼ぶ前に先に倒されてしまったためヘッダー指揮官によって召喚された。
腹部から磁力線を放射し、頭部から『マグネットシャワー』を発射してバトルフィーバーロボの武器を吸い寄せる強敵だが、腰に取り付けられているマグネット発射装置が弱点となっている。
余談
デザインは企画者104所属の久保宗雄氏で、磁石の吸い付ける能力の連想から額に小判が貼りついた鮫(コバンザメ)の頭部を持つ。