概要
マシュマロとは、『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』に登場する犬のことである。
略して「マロ」と呼ばれることが多いが、正式名称は「マシュマロ」である。
性別はおそらくオス。
相田マナが小学生のころに八嶋が見つけてきた捨て犬。マナが気に入り「白くてふわふわしてるから“マシュマロ”」と命名しそのまま相田家で飼われることになった。マナに非常に懐いていたが中学生になった現在では飼われていない。それについてマナは「色々あって」と言葉を濁している(関連タグ以降の項目を参照)。
関連タグ
忠太郎、もぐもぐ、イエティ、こむぎ:シリーズにおけるプリキュア達の飼い犬仲間。
ヴィータ:「ペット目的でありながら捨てられて拾われる」「黒幕に利用された」「主人公の仲間になる」といった共通点がある。こちは主人公とは敵対しないが、死後に死体を最終ボスの素体に利用された可能性を暗示させている。
真相
ネタバレ記述を含みますので閲覧には注意してください。
マナがマロについて語りがたらないのは過去の出来事が起因している。
それは小学校のころ、マナがマロを散歩に連れていこうと鎖を外していたとき祖母のいすずがケガで入院したと聞かされ、マロをその状態のまま放っておいていすずの入院する病院へ慌てて向かったのである。
幸い大したことはなくマナが安心して帰宅したところ、マナを追いかけていったマロが車に撥ねられて命を落としてしまうという出来事があった。
このことはマナの心に深い傷を負い、トラウマになってしまったのである。
一方、不遇の死を迎えたマロの魂はその無念から安らかな眠りにつくことができず、自分の未来を絶たれた理不尽やマナだけが未来に行けるという嫉妬心から、マナに対して深い恨みを持つようになっていた。それを真の黒幕であるクラリネットに付け入られ、マシューとしてよみがえり、マナと彼女の仲間をオモイデの世界に閉じ込めたのである。
その後、シャルルたち妖精やいすずの励ましを受けたマナ達がオモイデの世界から脱出するやマシューは激怒、魔獣化してプリキュアに襲い掛かった。しかしキュアハートに変身したマナの身体を張った説得により、マシューことマロの心は憎しみから解放された。
そして真の敵であるクラリネットのもとへキュアハートを案内するも、そのクラリネットの攻撃から彼女をかばい再び命を落としてしまう。しかしその際マロはプシュケーに姿を変えキュアハート・エンゲージモードにパワーアップさせる原動力になった。
事件解決後、ベベルに導かれ天へ昇っていった。