「我が生け贄を儀式の糧とし」
「暗黒の混沌よりその姿を現せ!」
「マジシャン・オブ・ブラックカオス!!」
概要
マジシャン・オブ・ブラックカオスは、『遊戯王』に登場する闇属性・魔法使い族の儀式モンスターである。
効果テキスト
儀式モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
「カオス-黒魔術の儀式」により降臨。
解説
儀式魔法「カオス-黒魔術の儀式」を使用し、レベルの合計が8以上になるようにモンスターカードを生贄に捧げることで降臨する。
攻撃力2800。守備力2600。効果は持たない。
ブラック・マジシャンが洗礼を受けて進化した姿。
後にリメイクとして混沌の黒魔術師とその専用サポートの光と闇の洗礼、儀式モンスターとして派生カードのマジシャン・オブ・カオス、マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX、イリュージョン・オブ・カオスが登場している。
原作・アニメでの活躍
「決闘王国編」の闇遊戯とペガサス・J・クロフォードの対決で闇遊戯が使用。
「カオス-黒魔術の儀式」の効果により、ブラック・マジシャンと砦を守る翼竜、タイム・ボマーを用いて儀式召喚された(アニメ版では儀式魔法のOCG版準拠によりブラック・マジシャンとタイム・ボマーで儀式召喚)。
クリボーの機雷化能力によって無力化されたサウザンド・アイズ・サクリファイスを撃破し、決闘王国編に終止符を打つ。
『乃亜編』における遊戯と乃亜の対決では磁石の戦士マグネット・バルキリオンを生け贄にして儀式召喚された。
派生カード
混沌の黒魔術師
効果モンスターとしてリメイクされたブラックカオス。しかし、効果を最大限に利用したコンボが横行し、相性の良いカードが後に登場したことでデュエルの高速化に拍車をかけたため、2008年に禁止カードに指定された。現在(2016年以降)は、エラッタされた状態で復帰し、再び禁止カードに指定されることもなく、地道に活躍している。