「皆さん、引田天功などのインチキ手品に惑わされないで下さい。私ポール一星のマジックこそ、本物」
概要
第29話に登場したダブルモンスター。
テレポートや大岩に変身する能力を有している他、中型トランプを手裏剣の様に扱ったり、手から地面に爆発を起こしたりして攻撃する。専用の杖には電流を帯びている。
活躍
「ポール一星」というマジシャンを名乗り、引田天功に人間ワープによるマジックショーで挑み、これの勝者となることで、その名を轟かせ、最終的にマジック学院を開き、生徒にマクー流マジックを学びかせて悪事を働かさせようと目論む。
手始めに真夜中、バイクで走行だった天功の助手二人を襲撃(時田は負傷、秋葉サチオは殺害)。更にこの襲撃事件にはマクーが絡んでいると睨み、引田天功の代理の助手を買って出た一条寺烈を人間ワープの段取りを利用して、烈が人間ワープに使う最初の箱内に入ると、そこに分子を分解光線で蒸発する装置を仕込んで暗殺を計画。
そしていざ人間ワープのマジックショーが始まると先述の作戦を実行するが、実はそれに使う装置を烈が予め密かにポール一星が使う箱へとすり替えていた為、作戦が失敗(烈の細工で逆にクラッシャーが蒸発させられた)。
それと同時に本性を表し、クラッシャーを差し向け、蒸着しギャバンとなった烈と交戦。その中で魔空空間に移動すると、テレポートや回転ノコギリ等の攻撃で優位に立つが、ギャバンが召喚したギャビオンの猛攻で形成が逆転。戦闘円盤に乗り込み応戦するが、それもむなしく、あっさりとギャビオンに撃墜され、トランプ攻撃の後、ドクロの頭が刺されてる青龍刀で一騎打ちに出るが、最期は「ギャバンダイナミック」で粉砕された。