概要
生年月日 | 1983年5月20日 |
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英字表記 | Machikane Iwashimizu |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
父 | ファバージ |
母 | ロッチ |
母の父 | ダイハード |
5代内のインブリード | Nasrullah3×4/Pharos(Fairway)5.5×4/Dark Legend4×5 |
競走成績 | 5戦3勝 |
管理調教師 | 伊藤雄二(栗東) |
生産 | 藤原牧場 |
馬主はマチカネの冠名を使用する細川益男氏。
全兄は皐月賞馬のハードバージ、母は名牝系を確立したスターロッチの直仔であるロッチというかなりの良血。
2歳でデビュー予定だったが、デビュー戦前に右肩跛行を発症し、デビューが当初より遅れた3歳4月となる。デビュー戦から2連勝し、休養を挟んで10月の900万下条件戦で勝利。その後無敗の状態で挑んだ菊花賞では7着入線となり阪神大賞典ではアタマ差2着でメジロボアールに敗れる。活躍が期待されたものの骨膜炎により引退。
引退後
引退後、ハードバージの全弟という血統を見込まれて1989年より種牡馬入り。
初年度の種付け料を20万円に設定するも馬産地からの反応が芳しく無く、種付け料を無料に大幅ディスカウント。1年目に28頭、2年目に13頭へ種付けを行った。初年度は13頭が出走し、中央と地方で11頭が勝利を収めた。
しかし目立った活躍馬が出せなかったために1995年に用途変更となった。その後の行方は知られていない。
ダービースタリオンにおいて
ダービースタリオンにおいてマチカネイワシミズの種付け料無料のエピソードが反映されており、ダビスタIIから種付け料無料の種牡馬として登場。
IIでは目立つ存在では無かったのだが、ダビスタIII発売後全国の子供たちの間で「オオシマナギサかタケノマジックとマチカネイワシミズを配合すると簡単に強い馬が手に入る」という噂が流れた。
(※イメージです)
これはダビスタIIIでインブリードが非常に有効な仕様となっており、マチカネイワシミズと血統が共通する牝馬と掛け合わせることでスピードが超一流の馬が簡単に手に入るため。
ただこのインブリードは非常に濃く、特にオオシマナギサに配合すると「危険な配合」が成立してしまい気性難・脚部不安が当たり前でスタミナ・勝負根性もかなり低くなってしまうというデメリットがある(タケノマジックに配合した場合は「危険な配合」が成立しないので脚部不安は回避できる)。しかしスピードは間違いなく超一流なため、産駒を売っ払って資金を稼いだり、出走させて賞金を稼いだりとゲームオーバーに怯える子供たちの救世主として活躍した。
オオシマナギサ、タケノマジック共に初期牝馬(ダビスタは繁殖用の牝馬一頭がいる状態でゲームが始まる)であるため、出るまでリセットを繰り返せばスタート直後から試すことが出来る。
(なおオオシマナギサについてはグレートローマンという種牡馬を配合することによって「危険な配合」を回避しつつ快速馬を容易に生産できることが後年の研究で判明している)
更にヘビーユーザーの間で「マチカネイワシミズ限定大会」が開かれたこともあるとか。
次回作のダービースタリオン96まで登場。
その次のダービースタリオン(PS版)では降板した。
後にスマホアプリの「ダービースタリオン マスターズ」にも登場している。
関連タグ
ハードバージ:全兄。悲惨な最期を迎えた皐月賞馬として知られる。