概要
クリボーの派生種。
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』。
豆粒のような非常に小さな体を持つクリボーで作品によっては画面上で顔を判別することも難しいほどに小さい。
しかし、そんな見た目の割に意外と力持ちという設定が付けられていることが多く、
- マリオに纏わりついて行動を制限する
- ブロックを頭で持ち上げたまま大ジャンプしてマリオの頭上から襲い掛かる(ブロックマメクリボー)
- RPG系作品では当たり前のように通常のクリボーより攻撃力が高い
- 『スーパーマリオギャラクシー』以降の3Dマリオシリーズでは通常のクリボーと同じく触れただけでダメージを受ける
以上のように設定に添った能力でマリオ達の行く手を妨害してくる。
しかし、作品によっては攻撃せずに普通に触れるだけでも蹴散らせたり特定の条件を満たしつつ一定数のマメクリボーを倒すとアイテムが手に入ったりするなど、少々お得なポイントも持っている場合もある。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』と『NewスーパーマリオブラザーズU』では、一定数の敵やオブジェクトが乗っている間はストップするイカダに乗って進むコース(Wii:5-4、U:8-2)にて登場する。
何匹も出てくるためイカダが止まりやすい上、後者のコースは当たると即死の毒ガスが迫ってくる実質強制スクロールになっているため的確に対処しよう。
これらの作品ではスピンジャンプで振り払っても倒せる。
『スーパーマリオRPG』ではとあるダンジョンにて、特定の状況下でのみ出現する。
出現する時は4体もいる上に攻撃力もなかなか高く、全滅させると再び出現するため初見は苦戦しやすい。
基本的にストーリー中では一度しか戦える機会がなく、その戦闘自体もスルーしようと思えば不可能ではないためかなりマイナーなキャラ…かと思いきや、マロの「なにかんがえてるの」を使用するととんでもない問題発言をしでかすことからものすごく有名な(ネタ)キャラとなっている。
流石にリメイク版ではマズかったからか一部修正されているが、表現がマイルドになっただけで見方によってはまだアレをギリギリ思わせるぐらいになっている。というか修正により以前の表現がアウトだったことを認めてしまったようなものであり、却ってネタにされた。
なお、リメイク版で追加されたモンスターリストでの説明文ではかなり小さく「とてもちいさい。」と書かれている。
モンスタウンではクリジェンヌと一緒に3つ子のマメクリボーが登場して彼女のお手伝いでキノコを売っている…のだが通常のキノコと異なり、戦闘中に使用すると何とキノコ状態になってしまう。