マメジカ
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まめじか
哺乳類偶蹄目マメジカ科に属する動物。画像はジャワマメジカ。
非常に小さな種類の生き物で、平均的な体長は40~85cmとウサギとほぼ同じ。その小ささから「ネズミジカ」とも呼ばれる。特にジャワマメジカは現生する偶蹄目の中では最小とされている。
子供は小型のネズミ程の大きさで、人の手の中にスッポリ納まる程に小さい。
主に食べる物は草や木の葉、落ちた果実だが、時に昆虫や魚を狩る事もある。
単独生活で、主に夜に活動する。
名前に「シカ」と付いていたり見た目が似ている事からシカ科と思われがちだが、分類的にはラクダに近く、この種類だけでマメジカ科を形成している。
原始的な種類でもあり、何千年も前からその姿を変えていないと言われている。
また、一部の種類は水中での移動も得意で、大昔のマメジカが現在のクジラへと進化した説も挙げられている。
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