概要
和名 | マメハンミョウ |
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学名 | Epicauta gorhami |
分類 | 鞘翅目 多食亜目 ゴミムシダマシ上科 ツチハンミョウ科 ツチハンミョウ亜科 マメハンミョウ属 |
体長 | 1.1~1.9cm |
成虫の出現期 | 7~9月/年1化性 |
分布域 | 日本(東北地方以南の本州、四国、九州) |
ハンミョウと名に付くが、ハンミョウではない別科の昆虫である。
黒い体にクリーム色の縞模様を持ち、頭部は赤い。
成虫は豆を初めとした様々な植物の葉を食べ、幼虫はバッタやイナゴの卵に寄生する。
平地から山地まで広く見られ、成虫・幼虫共に群れている事が多い。
ツチハンミョウ科の例に漏れず、体内に毒性物質カンタリジンを持つ為、素手で触ると皮膚がただれる事もある。
野菜の葉を食害する為、農業害虫としても扱われる。