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概要編集

本名はカーク・ラングストロム。

元々は動物学者であり、蝙蝠の能力を身に付けようと行った人体実験の失敗で蝙蝠人間となってしまった。

生じる翼で飛行する他、人間離れしたパワーとスピードを有する。また、コウモリの持つソナー能力も生じ、闇夜でも自在に飛行が可能。吸血コウモリの要素を有し、人間から血を吸う。


他にも、ブルースの悪夢に出てくる巨大な蝙蝠の怪物も、ファンの間ではマンバットと呼ばれている。


実はバットマンフォーエバーの未公開シーンに出演している。


来歴編集

1970年のディクティブコミック400号にて初登場。当初はヴィランだったが、後にアンチヒーローと立場を変える。

もとよりラングストロムは、コウモリのソナー能力を人体に付与するため研究を行っており、その未知の要素を発見した後に自分に人体実験を行い、それが元で巨大なコウモリ人間に変異してしまった。

巨大なコウモリのモンスターとして、バットマンと対決。なんとか元に戻るが、ここから何度もマンバットに変身し、事件を起こすようになってしまう。

変身後は狂乱してしまうが、変身が解けると理性も元に戻る。

後に、コウモリ線エキスを体内に注入する事で変身。このエキスの効力が消えるか、解毒剤を用いる事で元に戻るように。

また、夜が明けると変身が解けるも、日が沈むと自動的に変身するといった様子も見られた。


変身前のラングストロム本人には悪意はなく、時にはマンバットに変身しても一時的に理性を保つこともあった。しかし変身し続けていると、獣性が徐々に表面化するために危険ではある。



他のマンバット編集

  • フランシーヌ・ラングストロム

センシティブな作品

カーク・ラングストロムの妻。。夫の影響で自身の血液に変身の要素が付加されてしまい、彼女もこの影響で同様の女性版マンバット「シーバット」に変身してしまう(同じ血液型ゆえに輸血した後、コウモリの爪で怪我をした事が原因らしい)。

フランシーヌもまた、血液を丸ごと取り換える事で最初の変身から元の姿に戻るが、以後に色々あって何度も変身してしまうように。


また、レベッカとアーロンという二人の子供をもうけるも、アーロンはマンバットの影響を受けてしまった。


オリジンでは、悪意のない一般人。偶然から変身し、獣性に支配され一般市民を襲い、吸血し殺害してしまった。

2011年のニュー52では、血清完成を製薬会社に保証させるために結婚し、その後で夫を殺害するという悪女キャラと設定変更されている。


  • アブラハム・ラングストロム

カーク・ラングストロムの父親で、製薬会社の社長。

息子のマンバット血清を用い非合法的な収入を得るが、自身もその血清の中毒になり新たなマンバットに変身してしまう。

夜な夜なホームレスなどの血を吸うなどしていたが、その事が明らかになり、バットマンとカークは協力してアブラハムを追い詰める事に。

息子以上に強靭な皮膚を有していたため、治療薬の注射ができなかったそのためバットマンは自分に治療薬を注入し、わざと吸血させる事で元に戻す。

警察に引き渡されたが、なんとか釈放され社長業に戻るも、バットマンに見られているものと思い警戒するように。




関連タグ編集

DCコミック バットマン


哀しき悪役

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