概要
ゼネバス帝国軍が開発した恐竜のオルニトレステス型軽戦闘ゾイド。サイズは小型ゾイドクラス。
かなり初期のゾイドである。
あまり強そうではない見た目で、実際に武装は簡素で小柄。
しかし、マグネッサーシステムによるホバー走行は非常に速く、走最高速度は500km/hに達する。
これはエナジーライガーが開発されるまで最速の地上ゾイドであった。飛行ゾイドでも甲虫なら追い抜かせる。
ガイロス帝国軍でも引き続き使用されている。
速ければ戦いに勝てるという訳でもなく、機体の古さは覆すことは出来ず骨董品扱いされていた。
しかし、戦争の舞台が帝国の本拠地であるニクス大陸に移り、ゼネバス帝国の復興を企み、両軍を出来るだけ疲弊させたい帝国摂政ギュンター・プロイツェンの総攻撃命令によって最前線に投入された。