概要
ハイラルの遥か端の辺境を根城に構える馬の神様。
ブレスオブザワイルドにて、貴重な陸路の移動手段として活用されている馬。しかしいくら能力が高くとも、魔物の攻撃などでダメージを受け続ければ死んでしまう。
そんな死んだ馬を生き返らせてくれるのが、このマーロンという大妖精なのか精霊なのか分からないヤツ。
大妖精の泉の四姉妹と同じく、最初は力を失っており、能力を開放するためにはルピーを支払うことになるが、以降はガッツニンジンを手数料代わりに馬を蘇生させてくれる。蘇生する対象は馬宿に登録している個体のみ。
決まった体を持たず、馬の顔を象った仮面を着用している。
動きはユニークながら、話し方から察するにかなり高齢。
馬も彼もかなり便利だが、あまり馬を乱暴に扱うと多少なりとも咎められるので、なるべく丁重に扱おう。
ちなみに彼の泉の周辺では、馬宿をアレンジしたBGMが鳴る。
公式資料集「マスターワークス」には初期案があるが、この時点ではライネルのようなケンタウロス型だったようだ。
ティアーズオブザキングダム
引き続き登場。
今回は馬の蘇生だけでなく、馬の能力を強化することもできるようになった。
強化には指定された料理を渡す必要があるが、好きな馬の能力を全て☆5まで伸ばせる。
ただし、特殊な馬は一部を除いてマーロンによる強化を拒否してしまう。前作よりも食いしん坊設定に拍車がかかり、馬宿のマーロンベッドで寝ると好物の(食べたい)料理とレシピをお告げしてきたりする。
余談
時のオカリナにロンロン牧場の一人娘マロンというキャラクターがいる。マーロンという名前はおそらく彼女からきているのだろう。
また本作にはロンロン牧場の跡地と思われる場所があり、中にいるとロンロン牧場のBGMを途切れ途切れにしたような曲がうっすら流れる。