「練習すればもっと強くなれるはずだよ」
CV:竹内良太
概要
本部のチーフエンジニアも勤めている。32歳。
何気にビジュアルが登場したのは1巻1話の冒頭という作中トップクラスの登場の早さ(修、遊真より先)で、7巻55話にも登場していたが、名前が判明したのは17巻147話。
同じ玉狛支部の林藤ゆりや草壁隊、片桐隊と共に県外スカウト活動に出ていたため、本格的に登場したのは19巻161話から。
表向きはカナダ人と名乗っているが実は元近界民。
この事は玉狛支部メンバー・本部上層部のみならず、遠征経験組も知っていると東が明言している。
ヒュースのボーダー入隊の際には彼の親戚という設定で誤魔化している。
1巻1話で迅、林藤、小南、忍田と共に弧月状の武器を携えて登場していることから、戦闘員としての経験もあると思われる。
ラボでの専門は「トリオンの形状と起動の制御」で、ハウンド・バイパーなどの開発・改良を担当。
迅と共にスコーピオンも開発した。
なぜか林藤陽太郎の事を「若」、忍田瑠花の事を「お嬢」と呼んでいる。
作者のキャラ評
アイムカナダ【クローニン】 |
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地味に第1話から登場しているロン毛カナダ人。ラボでの専門は「トリオンの形状と起動の制御」で、追尾弾(ハウンド)・変化弾(バイパー)・スコーピオンなどの開発・改良を担当(スコーピオンは迅との合作)。すぐに徹夜する仕事中毒者(ワーカホリック)で、仕事が終わったらゲームで徹夜。国近や藤沢とオンラインで遊んでいる。小南や陽太郎とゲームする時は程々に負ける大人な男。 |
(JC20巻 カバー裏より)
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作中で直接言及されたわけではないが、
旧ボーダーの同盟国家アリステラが滅びゆく間際、母トリガーを継承した王族姉弟を連れて逃げるクローニンらしき男の姿が描かれた。このことから彼は亡国アリステラの人間であり、故国が滅びる際に陽太郎、瑠花と共に玄界に亡命してきたと思われる。
陽太郎を『若』と呼ぶのはそのためだと思われる。