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メイサ先生

めいさせんせい

メイサ先生とは、私屋カヲル作【モンスターの婚活屋さん】の登場人物である。
目次 [非表示]

『実は私 趣味で同人をやってまして』


『オタクなめたら』

『お前をモデルにリョナ同人描くぞ…?』


『バカね!』

『いつも原稿を手伝ってくれるお前たちを婚活のために切ったりしないわ』


『婚活って同性が相手でも…?


人物編集

普段は落ち着きのある大人な女性。


しかし実はBL好きの筋金入りのオタク。どれ程の物かというと相談中に主人公からなかなかに攻めた助言をされた時にドS責めだと思い「あなた逸材だわ♡」とついうっとりしてしまうぐらい。

(これには「発情すな」「腐った眼鏡は砕けませんわ」と鋭いツッコミが入った)


後、好きなだけではなくて描く方も好きで、サークル『雄嫁サンバ』の邪とぐろで活動している。(ジャンルはオリンポス神話 ちなみに彼女曰く古代ギリシャでは巻物が主流なので「薄い本」ならぬ「細い巻き」とのこと)


その点以外は頼れる知識人・保護者枠な彼女である。


あと、酒好き

「これじゃメデューサじゃなくてウワバミですわ」


能力編集

メデューサにちなんで目を見た者を即石像に変える力を持つ。描写によりしばらく経つと自然解除され、眼鏡をかけていればそもそも石にならない(主人公はそれにより石化を防いだ)が、複数人丸ごと行動不能に出来る程には強力。


とはいえ常時発動してると生活がままならないため、普段は眼鏡装着に髪は三つ編みにして抑えている。(只気にしているのか悪気はなかったが主人公がその点をツッコんでしまった結果、豹変し上述の台詞で脅す。その豹変ぶりは一見の価値アリ)


ちなみにメイサ先生本人が眼鏡を外して鏡を見て石の彫刻と化するかは現時点では不明。


髪の蛇には意思があり意思疎通も可能。メイサ先生の呼び方は「お前たち」

性格はほぼひらがなで思いを伝える子供のようなものだが非常に働き者であり、良く原稿の手伝いをしている。

メイサ先生も感謝しており婚活のため散髪されるか心配な蛇達に優しく接し、絶対切らないと伝えている。


後あまり目立たないが、蛇の下半身の筋力も強く失礼な言動をした教え子を涼しい顔で縛り付けていた。


経歴編集

作中では中学時代の様子が描かれる。

(後述するがその時作画ミスのような描写がある)

その時から同人に興味があったのだが、それにより(後前述の石化の力も関係している)周りからは多少浮いた存在として見られていた。(ちなみに本人はほとんど気にしてなく逆に陰口を言っていたクラスメイトらをその力で黙らせてしまった。これには髪の蛇からも苦言を言われている………………ちょうはつしているのもいるが)

その中で自分の描いたイラストに感動した馬の合うオタ友と出会い、サークルを結成。以降は共に活動を頑張ってきた。


実は元教師であり、後に 共に

暮らす3人とは先生・教え子の関係。もっとも、同人しかも成人向けを描いていた事はメイサ先生本人から言われるまで気づかなかった。


ちなみに良い相手が見つからかった結果、様々なグッズに囲まれて孤独死するおばあちゃんのメイサ先生という描写も出てきた。

…もっとも、これに関しては半ばギャグのようなもので単なる妄想であるが、何気に作中で初めて高齢期の姿が描かれた。


各話での活躍(ネタバレ注意)編集


・初登場は第4話【メデューサの憂鬱 腐っていても心は乙女にょろ】から


紆余曲折あって主人公をパートナーとして他のメンツとともにオタ友の結婚式場ヘ向かう。髪の蛇の一言により思わず泣きそうになるが、主人公の咄嗟の行動によりオタ友との思い出が蘇り無事和解した。


その後色々考えた結果、シェアハウスだったら孤独死は回避出来るということで主人公らの住む所へ引っ越す。


・第5話【メーラーデーモンのラブレター】


序盤にシェアハウス設備の広い入浴場へ他のメンツとともに登場。自身の蛇並みに長い足を伸ばせるお風呂に大満足する。

『気持ち良すぎて誕生日じゃないのに脱皮しそう〜〜〜♡』

すっかりシェアハウスでの暮らしにも慣れたようだ。


・第6話【婚活上等!ユニコーンは処女が好き】


元教え子のユニコーン登場。生活指導で度々面識がありその不良っぷりに苦労していた。その後、不良チームに襲われるのを救うべく他のメンツと共に立ち向かう。最後にお得意の石化能力で成敗する姿は正に教師の鑑である。

『…よくも』

『うちの生徒をいじめてくれたわね………?』




教育的指導!!





………事態が収束したあとユニコーンの子に『BL的にはユートも処女よ?』と引っ越し蕎麦を食べながら言う所は流石としか言いようがないが。


・第7話【妖怪あかなめ 専業主婦をディスる男は地雷でありんすえ】


相談に来たあかなめの発言・行動に謎の納得をする。

『わかる…わかるぞ! 男の穴の快楽!』「穴が違うだろ」

『よかった 垢を食べるんじゃないのね』「ドクターフィッシュじゃあるまいし」

………元教え子のノリツッコミも光った。


その後耳掃除をして気持ちよくしている元教え子に『穴の快楽に目覚めたようね』と相変わらずな事をキリッとした顔で言っている。


・第8話【メシマズの恐怖 エクスカリバーで大根切るのがセレブですのよ】


教師時代、調理実習で元教え子の作ったメシマズ料理により食中毒になってしまう。

メイサ先生本人曰く、

絶え間ない下痢と嘔吐 剥がれるウロコ

『メデューサじゃなければ殉職するところだった』とのこと(髪の蛇も辛かったのか、中には思い出し吐きしている個体もいた)。


その後、その料理を食べて悶絶するうめき声を自室で聞き、髪の蛇達とほくそ笑んでいた。


・第9話【出張あざらしシスターズ バツイチでもいけるでキュ】


色々あって依頼者の呼び出したクラーケンに襲われる主人公一行。一撃必殺の石化能力を頼ろうにも、当の本人は同人イベントに参加して不在であった。


なんやかんやあって無事依頼達成し戻ってきた一行の話を聞いていた。その場面で主人からお菓子を与えられる髪の蛇達がまあ可愛い。


・第10話【月とスッポンポン】

元教え子に人間とモンスターの恋愛ものと評して鶴の恩返し人魚姫美女と野獣の絵本を手渡す。

『布教はオタクの生きがいよ!』


その後主人公がどうしてモンスター街に迷い込んだのかをふと考えていた。



その他編集

中学時代での回想中、絵を描いている当時のメイサ先生の後ろ姿の一コマがあるのだが、何と下半身が蛇ではなく人間のものになっているのだ。しかし、次のページでは蛇の下半身に戻っている。これに関しては誤って描いた可能性が高いものの元ネタのことも考えると単なる作画ミスとも言えないのが現状である。


ちなみに単行本では初登場した話の最終ページの左にお腹のたるみを見つけ真顔になるメイサ先生の姿が(彼女以外にも各話には初登場したキャラの描き下ろしイラストがある)。


四人目にして初めての人型じゃないモンスター娘

(これを機にに様々な異種族の女性が登場する。メイサ先生の前に出たハーピィも後に相談にやってくる)

以降は主人公+4人のモンスター娘で固定され話は進んでいく。


関連イラスト編集





関連タグ編集

モンスターの婚活屋さん メデューサ オタク 腐女子

先生 眼鏡 三つ編み 石化


桑山千雪アイドルマスターシャイニーカラーズ)………雰囲気が少し似ている。

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