概要
南米やアフリカにおいて、ポルトガルやスペインが侵略した際に、白人(ラテン人)が現地の原住民(インディオ、アフリカ人)の女との間に産ませた混血の子(混血児)。
渡航した白人の数が少なくインディオも戦争と疫病で減少していた上に異民族間婚姻にタブーの少なかった南米では、やがて多くの国においてメスティーソが多数派となって欧州人から主導権を奪取するようになった。
元の民族分布から、メキシコやペルーなどではインディオの血筋が濃く、ブラジルは大量の奴隷労働による農園があった関係で黒人の血筋が多めといった違いがある。