「感動だジ〜ン」
CV:山寺宏一
概要
平成版のみ登場したメカで、第36話より登場したジンベエザメ型の巨大母艦メカ(昭和版でのヤッターキングやヤッターゾウに相当するポジション)。
水中航行と飛行が可能で、どこへでもいち早くヤッターメカを輸送できる。
ヤッターメカの目的地への到着時間がそれぞれ大きく異なるという弱点を解消するため、ガンちゃんが開発した(ただ、その話の中でのドロンボー達がインチキ商売をしてドクロリングの情報を聞くまでの時間や自身の家に戻るまでの時間を考えると、ギャグアニメとはいえ良く短期間で、なおかつ1人で超大型のヤッタージンベエを造れたものである。以前から開発を計画していたのだろうか)。
背部にヤッターメカを最大6機搭載可能な格納庫(左右のコンテナに各3機ずつ搭載できる)を持ち、発進時には左右に展開して中央部分が発進するメカの通路になり、そこにつながるように頭の上が展開してスロープが延びる。
背ビレ部分に直列複座式のコクピットがあり、また胴体の下にはコバンザメ型の小型潜水艇を搭載している。
その巨大さ故国分寺の中心部に近いヤッターマン基地の地下には置いておけるスペースがなく、基地から10km離れた湖の底の専用格納庫に格納している(尚、格納庫までの距離の都合上、ジンベエで出動する場合はヤッターマンは移動しながら変身するといったシステムを利用する)。
出動時には周辺の交通信号全てが停止信号を現示し(尚、普通に赤信号になるのではなく全てのレンズが赤になる)、風圧で周囲の建物を破壊しないように電磁ネットが張られる。
「~だジーン」が口癖で、おとなしく涙もろい性格で戦闘にはほぼ参加しない。
また、小回りが利かないためヤッターマン基地がある国分寺近郊ではヤッターワン、宇宙ではヤッターアンコウで出撃する。
休日は太平洋で彼女を探している。
第45話ではニューヨーク警察に駐車違反の切符を切られていた(尚、駐車違反は同話でのヤッターマンの活躍が認められたことで取り消された)。
劇場版で登場したメカの素は煎餅形。
ちなみにジンベエのメカの素は他のヤッターメカのメカの素より遥かに大きく(おそらくエネルギー量も昭和版キングと同様の量の可能性がある。作中ではオモッチャマが両手で投げていた)、ビックリドッキリメカはアンコウより幅広いレーンから4体同時に発進できる。
また、ファンファーレメカはオキアミ型。
余談
- 劇場版の高田玩具店にてDX玩具が登場している(現実では未発売)が、商品名が『DXヤッタージンベイ』となっている。