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ヤッタードラゴン

やったーどらごん

ヤッタードラゴンとは、『ヤッターマン』(2008リメイク版)に登場するヤッターメカである。
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ガンちゃん「誰か俺に力を貸してくれ!力をー!!」

「あいや、あ、待たれぃ!」

「あ、呼ばれて飛び出て、あ、ジャジャジャジャーン!あ、時空を越えて、ヤッタードラゴン、あ、参上〜!」


CV山寺宏一


概要編集

平成版のみ登場した東洋の型のメカで、第50話より登場。昭和版に登場したヤッタードジラのオマージュキャラで、明確に想像上の動物がモチーフとなった唯一のヤッターメカ(ドジラのモチーフのネッシーは今でも討論されているので除外)。


元々は伝説世界の竜神だったが、現実世界でに祀られていた自身の石像が壊れたのをガンちゃんに直してもらい、その優しさに惹かれ伝説世界へとヤッターマン達を召喚した。この時ドロンボーから額の勾玉ドクロリング候補として狙われており、窮地に追い込まれたがアイちゃんが咄嗟に投げたメカの素ヤッターワン用)を取り込んだことでこの姿へ進化を遂げた。


喋り方はかなり古風で歌舞伎のセリフのような言い回しをし、見栄を切るなどリアクションも大きい。

通常はガンちゃんの持つ勾玉の中にいてピンチの時にだけ現れる(劇中で現れたのはアイちゃんが操られた挙句ヤッターメカを全機戦闘不能にされたりヤッターメカが完全に破壊されそうになったりと、いずれもヤッターマンサイドが壊滅状態に陥り、彼無しでは詰みの時であった。)が、風水の条件があるらしくいつでもどこでも出られる訳ではない。


基本は徒手空拳で戦うが元が竜神故か、劇場版では雷を用いて瞬間移動した他、雷を用いた攻撃が出来るような描写も成されていた。

メカの素はドジラと同じどら焼き型(「ドラ」ゴンだから「どら」焼きなのもドジラと似た理由)。ファンファーレメカが鳴らす楽器は銅鑼(このメカが東洋➡︎中国の龍モチーフであることと「ドラ」ゴンのダブルミーニングだろう)。


第58話でダベンキメカ(ドクハンボスが仕向けたメカ)の攻撃により追い詰められてしまった他のメカ達を庇って消滅してしまう…









しかし。

「ヤッタ〜ドラゴン、華麗に、あ、復か〜つ!」

「ポペ〜ッ!」


最終話(ドクロベエ戦決着後)で二代目ヤッタードラゴン(正式名称:ヤッタードラゴン2.0)として人のいい雰囲気を盛大にぶち壊しあっさり復活。本人によると数々の不具合が解消されてヤッタージンベエへの搭載も可能になったとのこと。


以上の要素から、劇場版を含めてもたった数回しか登場していないにもかかわらず、様々な意味で視聴者に強烈なインパクトを植え付けている。

余談編集

  • 登場シーンのBGM「燃えよヤッタードラゴン」は山本正之のプロデビュー作である「燃えよドラゴンズ!」をアレンジしたもの。
  • 昭和版に登場したメカの素が平成版で別のメカのものに流用されるというケースはこれが初。
  • 不具合が解消された理由としては、これまでは竜神➡︎ヤッターメカの流れから、一種のサイボーグ的な状態だったが、最終回で復活した為、完全にヤッターメカになったからだと思われる。

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ヤッターマン ヤッターメカ ドラゴン

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