概要
ヤテベオとはバイオハザードシリーズに登場する生物兵器(B.O.W.)の一体である。
名前の元ネタは中央アメリカと南アメリカの一部に生息すると言われた食人植物「ヤ=テ=ベオ」。その名の通り巨大な蕾がパクリと開き、触手で捕まえた獲物を捕食する。
初登場作品は「バイオハザードレジスタンス」。
アレックス・ウェスカーのアルティメットカードとして登場した。
バイオハザードレジスタンスでは
長所
触手を地底から出してサバイバーを貫く、粘液を吹きかけて動きを遅くする、触手で締め上げたり、近距離のサバイバーを食い尽くし即死といった多様な攻撃が可能。
捕食後に可能な自爆することで周囲のサバイバーに大ダメージを与える。
配置して操作を離すことで擬態して消える(バレバレだが)事ができるので、監視カメラを切り替えたり、サバイバーが接近した際にまた操作をすることが可能。
また、タイローンの突き蹴りや閃光手榴弾といった他のB.O.W.に有効なノックバック効果も
ヤテベオには通用せず、動きを止めるにはある程度のダメージを与えるしかない。
このためうかつに捕まってしまうと助けることもできずそのまま即死させられてしまう。
短所
移動できない為、配置を間違えると簡単にスルーされてしまうため注意が必要。
火炎に弱く火をつけられると簡単にノックバックしてしまう。
特に松明装備が4人揃って殴る光景(通称聖火ランナー)は一種の感動モノ。
これらの弱点故にアルティメットカードB.O.W.の中では最も倒された数が多い。
(具体的には2021年12月24日時点でG・バーキンが1万1200体、タイラントが8万3500体、ネメシスが10万1400体に対し、ヤテベオは222万3500体)
あまりの不遇さにヤメテヨと言いたくなったマスターもいるとかいないとか。