劇中での絡み
劇中で2人が直接絡んだのは第21話だけである。それ以外はユリーシャが岬百合亜に憑依していた時期も含めて全く接点がない。
詳細は各人の解説を参照してもらうとして、2人の関係は簡潔に言うと看取った側と看取られた側。
仲のあまりよろしくない2人が騒動に巻き込まれて偶然2人きりになり、和解しかけたところで伊東が銃撃され、地球のことを頼みながら死んでいく彼をユリーシャが看取る、という流れ。
2人の関係性
2人の関係は偶然によって少しだけ行動を共にした後死別するというだけのものである。しかもこの時のユリーシャは思考の大部分が森雪関係で占められており、伊東への対応は手枷を壊してもらうまでなおざりだった。なお、伊東はユリーシャと森雪が同一人物だと最後まで思っていたため、彼の方は顔見知りとして接している。
おおよそカップルになる要素がない2人なのだが、死というシリアスなネタを共有したことや、天然キャラ気味のユリーシャとビーメラの反乱以降(二次創作界隈で)弄られキャラの素質を見せ始めた伊東のギャグ的な相性の良さからカップリングイラストが大幅に増えた。
劇中では伊東の死後、ユリーシャが彼のことに触れる機会はないのだが、彼が死に際に地球を救ってほしいと願ったことが、彼女がコスモリバースシステムの提供を渋る姉への直訴を決意するのに幾何かの影響を与えたのではという考察もある。
ちなみに第22話でユリーシャが山本玲の「あんた」呼びを肯定していたのは伊東がそう呼んでいたからではないかという推測や、ユリーシャのいう「大事な人」とは伊東のことではという推測も一時出たが、さすがにこじつけ感が強かったのかそこまで広まらなかった。
Pixivでの扱い
伊東とユリーシャのどちらもギャグとシリアスを両方こなせるキャラ(伊東がギャグになるのはあくまで二次創作での話だが)のため、カップリングのネタもギャグからシリアスまで幅広い。
タグ名の順序からも分かる通りユリーシャの方が攻め。伊東にとってユリーシャは異星人かつ女性という嫌いなものがセットになった存在のため、自分から積極的に絡むことはない。
基本的なシチュエーションとしては、ヤマト艦内での日常ネタが多め。ユリーシャが伊東に絡んでいき振り回している。この時の伊東はツンデレ系キャラとなることが多い。稀に星名を筆頭にした周囲が伊東弄りに加わる。
シリアスなイラストの場合は攻受が逆転することもある。
ヤマト艦内ネタ以外では、IF展開で辛うじて生き延びたor蘇生された伊東がイスカンダルで過ごすというものも存在する。