概要
オールドランドの獣似隊2番隊長であり、バーマーの部下。赤い肌と全身に描かれた炎の刻印のような黒い刺青が特徴の牛の姿をした巨漢。左腕には「牛」の刺青がある。巨大な斧を武器にしている。
人物
口癖は「ブモー」、一人称は「オデ」で語尾に「モー」をつける。粗暴で気性が荒く、食料を届いてないと聞いた時は激怒していた。前記から大食漢らしく、部下だったテレサからも大食いだから大量の食料が必要とのこと。また、イロスマメンバーをバーマーの部下と勘違いするなど絵に描いたような脳筋でもある。大食いな所と喋り方が似ているのでリンにモリトの仲間扱いされたこともある。
戦闘能力
闘牛らしくパワフルな攻撃を得意とする怪力の持ち主。肉体強度もかなり高く、普通の人形ならば一撃で粉々になる威力がある爆弾の爆発にも耐えている。戦闘では斧を使用し、爆弾を弾き返したりブーメランのように投擲したりする事も可能。また、ジェンガを利用して相手を封じ込めるといった外見や性格に似合わず知能戦も用いる。しかし、斧投げの際にケロ次郎とビングーの連携により斧をビングーに奪われてしまい…?
使用技
- 突進
角で相手めがけて突進する。ヨシマツは牛なので、レッドマウスの体当たりよりも威力が上。
- 斧攻撃
斧を振り回す。多人数にもヒットする上に爆弾を弾き返すほどの威力を持つ。
- 斧投げ
斧を投擲する。プラズマを倒したが、ケロ次郎とビングーの連携により斧を奪われた。
- ジェンガ封じ
ジェンガで相手を封じ込める。その後は斧でとどめを刺す。
装備
ヨシマツが使用している斧。ヨシマツの体の半分ほどのサイズがある馬鹿でかい斧だが、彼はこれを片手斧として難なく扱っている。その破壊力は凄まじく、イロスマメンバー程度なら簡単に吹っ飛ばせる他、ビングーが奪い使用した際はヨシマツ本人さえも一撃で倒してしまった。
劇中での活躍
初登場はイロスマXのSm3章のシーン5から。それ以前にも、武器や食糧といった大量の荷物を運ぶ重労働に愚痴をこぼすクリボーとテレサの会話で名前が出ていた。その後「荒野」でイロスマメンバーと対峙する。最初はバート達を荷物を届けにきた味方だと思い敵視しなかったが、バーマーに教えられやっと敵だと気付く。そしてバーマーからコロナの身を預かり、イロスマメンバーを皆殺しにする命令を受け、バート達と戦うことになる。突進と斧の攻撃でイロスマメンバーを翻弄し、まず斧投げでプラズマを吹っ飛ばした。次にリンが投げた爆弾を斧で跳ね返してデキット、ピカチュウ、マリオを倒し、ジェンガで動きを封じて斧でとどめを刺す攻撃でアラン、パックン、ナケット、カービィも倒した。イロスマメンバーを追い詰めつつあったが、ヨシマツの突進の、使う時に隙が出来ることと「自分の周りにいる敵を全員吹き飛ばす」性質に気付いたビングーにより爆弾を投げられ、その爆発の直撃を喰らってしまう。それでも生きており、イロスマメンバー相手に暴れ回ったが、怒りに任せてかずきに投げた斧をケロ次郎とビングーの連携により奪われ、最期はそのままビングーの斧攻撃を頭からまともに喰らって倒された。
「ブモー..! ..バーマー様にやられたザコに」
「オデが負けるはず...な...い..!!」
「ブモオオオォォォー!!」
補足
名前は某有名牛丼チェーン店から。モチーフは丑。
関連タグ
- シサミ:赤い牛と言う共通点を持つ。