ライラ(鋼の錬金術師)
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らいら
2003年度版のアニメ「鋼の錬金術師」に登場するオリジナルキャラクター。
CV:かかずゆみ
「鋼の錬金術師」の2003年度版のアニメに登場するオリジナルキャラクター。
物語初期においてユースウェルでヨキの部下として登場。
純粋かつ真面目な性格で、国家・軍部に尽くし国家錬金術師になろうとしていたが、実際のところはヨキに巧みに利用され、彼のボディーガードとなっていた。
風を操る錬金術でヨキに命令されるがままエドと交戦するも敗北。
その4年後は「大衆のための国家錬金術師になる」ことを志し、ダンテに弟子入り。
ダンテの下では、以前には見せなかった無邪気な笑顔を見せるなど、充実した日々を送っていた。
※以下、2003年版アニメ(旧ハガレン)の終盤のネタバレ注意
しかし、ライラは尊敬していたダンテに生きたまま身体を乗っ取られてしまう。
(その後の詳細は「ダンテ」のページを参照。)
死亡した訳ではないが、ライラの魂がどうなったかは不明。ライラの知っていた記憶をダンテが共有している描写もあるので、一体化したのではないかという説もある。
別の見方をすれば「立派な錬金術師になる」という夢は叶えられた結果となったので、ある意味本望だったのかもしれない。
劇場版では、扉の向こうの世界でライラにそっくりな女優がフリッツ・ラングの撮影所でお茶を出した。この時の彼女は、エドに対して無愛想だった。