概要
CV:草尾毅
TVアニメ「ドラゴンボール超」宇宙サバイバル編に登場するキャラクター。
黄土色の毛並みの人狼の姿をした第9宇宙の戦士。通称「毒のラベンダ」。
人狼の三兄弟「トリオ・デ・デンジャーズ」の次兄。ベルガモの弟で、バジルの兄。
体内で猛毒(強靭な生命力ゆえに並の猛毒や瘴気の類いは効かないであろう孫悟空とベジータが危険と判断してエネルギーバリアの使用を選択する程)を生成する能力を持ち、それを用いて戦う。毒を使わずに正々堂々と戦う事は無く、毒で相手を弱らせたり、目を狙い相手の視界を奪うなどの狡猾な戦法を得意とする。兄弟で唯一舞空術またはそれに近い飛行能力を発揮していた。
毒は自らの呼吸に含ませて毒ガスにしたりエネルギー弾に混ぜて発射したり様々な用途がある。
自分の毒には自信を持っているが、それ故慢心しやすく、それが原因で隙が生まれる事もある。
また兄弟達同様「気」を持たず、その特性を活かした戦い方をする。
活躍
「力の大会」の前哨戦である全覧試合の二回戦にて孫悟飯と対戦。
毒息で目つぶしする戦法で悟飯を一方的に痛めつけるが、悟飯が目を使わず足音など気配で動きを読む戦法に変えた事により戦況は一変。逆に苦戦を強いられることになる。そこでラベンダは足音などが聞こえない空中戦にシフトし、これにより気配を消すことに成功。再び悟飯を痛めつける。
だが悟飯が超サイヤ人に変身すると、また押される形に戻ったが、悟飯は体に負担がかかる超サイヤ人になったことで毒の周りが余計に早くなってしまい、倒れこんでしまう。そしてラベンダはそとどめを刺そうとする。しかし悟飯は残った力を振り絞り再び超サイヤ人に変身。
最後はエネルギー波をぶつけ合いラベンダが押し勝ち、毒で悟飯を狙うが、悟飯はそれをくぐりぬけて、ラベンダを捕まえて背後から闘技場に叩き付け、ラベンダは失神。その数秒後に悟飯も倒れたことで引き分けとなり二回戦の幕は閉じた。
力の大会本番でも毒攻撃を披露したが、悟空とベジータは気のバリアで毒が付着しないよう対策を取っていたため効果が無かった。
関連動画
ドラゴンボール超 第80話予告 「眠った闘志を呼び覚ませ!孫悟飯の闘い!!」(2017年2月20日公開)
※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより