概要
『ドラゴンクエストⅥ』に登場する、マウントスノー北にある氷の洞窟に封印されていた伝説の剣。しかし、長年手にする者が現れなかったためか、手に入れたときは錆びて使い物にならなくなっている。
このためロンガデセオに暮らす鍛冶屋の娘サリィに叩き直してもらうことで伝説の剣としての輝きを取り戻す。
なお、ラミアス(及び他の天空装備にあるオルゴー・スフィーダ・セバス)の名前はファンの間で、それぞれの勇者名に由来しているという考察がなされることもあるが、あくまで非公式である。
一応、仲間の名前を『ラミアス』や『オルゴー』などに変更することは出来ないことがこの考察の根拠と思われる。
一応小説版ではラミアスは大昔にこの剣を使っていた勇者の名前であり、ラミアスの魂は剣に宿っているという設定である。
性能
高い攻撃力
入手時の攻撃力は+130であり、この時点でも既に剣の中ではメタルキングの剣と並んで攻撃力トップクラスである。その上、おしゃれ鍛冶屋で2回鍛えることで最終的に+145まで上昇させることができ、グリンガムのムチと並んで『ドラゴンクエストⅥ』では最大の威力を持たせることができる。
追加ダメージ
この剣で攻撃すると、通常攻撃の後にその約50%のデイン系の追加ダメージを与えることができる。
バイキルトの効果
戦闘中に道具として使用すると「バイキルト」の効果がある。
天空の剣との関連性
- ラミアスの剣は、天空の剣を如何にシンプルに描くかを突き詰めたようなデザインをしている。
- また、天空シリーズは「ドラゴンクエストⅥ → ドラゴンクエストⅣ → ドラゴンクエストⅤ」という時系列関係にある。
- ただし、あの派手なデザインの天空の剣にしては地味すぎる。
などの点から、ファンの間では「天空装備は『ドラゴンクエストⅥ』における伝説の4つの武具におしゃれな鍛冶屋の手が加えられた物に違いない」という考察がなされている。実際、スフィーダの盾以外はおしゃれな鍛冶屋で鍛えれるようになっている。
ニンテンドーDS版ではデザインと色が変更されており、刀身は天空の剣に近いものになり、グリップは赤、竜の意匠は青と金へ変更されている。
漫画版
ゲームと同じくマウントスノー北にある氷の洞窟で入手する。ゲームではサリィ一人が鍛え直すが、漫画版ではサリィの父・コブレが存命であるため、父子二人で鍛え直す。
地金が足らず刃の部分が付いていなかったが、ボッツが父から託された「はじゃのつるぎ」を使って蘇る。
曲線部分が面倒なためか、刀身は普通の剣になっている。