曖昧さ回避
- 『鎧伝サムライトルーパー』に登場する天空のトウマのヨロイギア。詳しくは羽柴当麻を参照。
- ドラゴンクエストシリーズの天空シリーズに登場する天空の勇者の鎧。本稿で解説。
概要
ドラゴンクエストシリーズ中の複数タイトルで入手可能な鎧(胴防具)。
初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。
天空の勇者の専用武具である所謂「天空装備」の一つであり、『ドラゴンクエストⅣ』と『ドラゴンクエストⅤ』のシナリオにおけるキーアイテムの一つ。
作品別の解説
ドラゴンクエストⅣ
かつての使用者である「英雄リバスト」の墓がある観光都市「アネイル」の教会に祀られていたが、盗被害に遭って以来レプリカが展示されている。犯人の盗賊は船もろとも海の藻屑となったが、本物の「てんくうのよろい」は「海鳴りのほこら」に眠っている。
「天空への塔」に入るためには勇者が天空装備をすべて身に着けていることが条件となっており、シナリオ進行のためには「てんくうのよろい」の入手が必須。
守備力+70で、攻撃呪文とブレスのダメージを軽減、「メダパニ」「ザキ」に耐性がある。守備力+95の「はぐれメタルよろい」がエンドールの防具店で購入可能だが、こちらは耐性が無いため、トータルでは「てんくうのよろい」の方が高性能といえる。
ドラゴンクエストⅤ
「光の教団」が保有しており、勇者の成長を妨げるべく「セントベレス山大神殿」の一室に隠している。ここに至るまでの条件が厳しく、入手順は天空装備の中でも最後となる可能性が高い。
守備力+85で、攻撃呪文とブレスのダメージを軽減。「メタルキングよろい」は守備力+95、大きくは違わないうえに耐性が無いので、グランバニア王子は「てんくうのよろい」をそのまま使い続けた方が合理的。
ドラゴンクエストⅥ
「てんくうのよろい」は登場しないが、主人公専用装備である「オルゴーのよろい」が、後世に天空の鎧と呼ばれるものと同一であるとする説が有力視されている(公式の明言はない)。