メタル装備
めたるそうび
『ドラゴンクエストⅣ』で初登場した、メタルスライムやはぐれメタルを冠した武器・防具の総称。基本的に超レアものである。
メタル系魔物の如くとても頑丈にできているため、攻撃力や守備力が高い。しかも軽いため非力なキャラでも装備できるというメリットがある、またスライム系は例外なく装備可能。
当初の武器は剣のみだったが『ドラゴンクエストⅧ』でやりとブーメランが追加、その後『星のドラゴンクエスト』ではあらゆる種類の武器に登場することとなった。
彼らやはぐれメタル、メタルキングを倒した残骸を何日も鋳潰して、熟練の職人が何日も何日も鍛えてようやく出来るのがメタル装備であるらしい。
材料が大量に要るうえ、最高峰の職人を以てしても無事に生産できる可能性が低いのでなかなか出回らないとか
『ドラゴンクエストⅣ』ではぐれメタルのけん、よろい、たて、ヘルムが初登場。
『ドラゴンクエストⅤ』メタルキングのけん、よろい、たて、ヘルムに置き換わった。以降『ドラゴンクエストⅦ』までこれが続く。
『ドラゴンクエストⅧ』では錬金システムの採用で、はぐれメタルのけん、よろいが再登場してメタルキングのけんは登場しなくなり、スキルの体系化によりメタルキングのヤリとメタルウイング(ブーメラン)が新登場。
『ドラゴンクエストⅨ』では剣、ヤリ、よろい、たて、ヘルム、こて、ブーツの7種類が登場し、それぞれが「メタルスライム」→「はぐれメタル」→「メタルキング」と錬金で進化していくシステムになっている。
『ドラゴンクエストⅩ』では武器鍛冶で作成できる。
『星のドラゴンクエスト』では剣、短剣、槍、斧、杖、鞭、ブーメラン、棍、ハンマー、弓、扇、ウイング(ブーメラン)と、12種類ものメタル武器があり、武器種別で職業に合わせて装備しやすくなっている。防具は鎧の上下とローブ上下、冠、ヘルム、盾である。
性能、入手手段、増産の難易度等はタイトルごとに異なる。
はぐれメタル装備
『ドラゴンクエストⅣ』で初登場。次回作の『ドラゴンクエストⅤ』でメタルキング装備に取って代わられる形で退場するが、『ドラゴンクエストⅧ』以降再登場の機会が得られた。
- はぐれメタルのけん(Ⅳ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅺ)
- はぐれメタルよろい(Ⅳ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅺ)
- はぐれメタルのたて(Ⅳ・Ⅸ・Ⅺ)
- はぐれメタルヘルム(Ⅳ・Ⅸ・Ⅺ)
メタルキング装備
『ドラゴンクエストⅤ』ではぐれメタル装備に代わり登場。以降メタル装備のスタンダードになる。
メタル装備
錬金システム、スキル、装備の細分化など、システム面の新要素に合わせ、新たなメタル装備が追加されている。
- メタスラの剣(Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ)
- メタスラのやり(Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ)
- メタスラよろい(Ⅸ・Ⅺ)
- メタスラの盾(Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ)
- メタスラヘルム(Ⅸ・Ⅺ)
- メタスラのこて / はぐれメタルのこて / メタルキングのこて(Ⅸ)
- メタスラブーツ / はぐれメタルブーツ / メタルキングブーツ(Ⅸ)
- メタスラの大剣(Ⅹ・Ⅺ)
- はぐれメタルの大剣 / メタルキングの大剣(Ⅺ)
- メタスラブーメラン / はぐメタブーメラン / メタキンブーメラン(Ⅺ)
- はぐれメタルベスト / メタルキングベスト(Ⅺ)
- メタスラのぼうし(Ⅺ)