概要
ネット掲示板「2ちゃんねる」で発祥した単語。
>>862 :('A`) :05/02/25 21:20:29
>大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
>「それが世界の選択か・・・」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
>「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい・・・」等とほざいて
>「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
>と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた。
発言者は「食堂の男」「ファイナルエージェント」と呼ばれ、吉岡邪気や影羅のように、ある種のキャラクターとして一人歩きしている。
現在では『Steins;gate』の主人公が、厨二病な一人電話の締めに使う合言葉の元ネタ、と言った方が理解の早い人も多いだろう。
食堂の男の「ケータイを使う痛い青年」という特徴も、彼のキャラクター造形に影響を与えている。
これを配信終わりの挨拶にしているバーチャルYouTuberもいる
元ネタ?
もちろんこれは全く意味のない言葉であるが、「ヨダソウ」の部分に関しては、元ネタがある可能性がある。1990年代に流行した学校の怪談・「与田惣」である。
与田惣は、白いマスクに野球帽を被った中年男性の姿をしており、出現した際に「俺は与田惣だ! さかさまだ!」と叫ぶ。そしてその謎を解かない限り、どこかに連れて行かれてしまうと言う恐ろしい妖怪である。が、種を明かせば、「よだそう」を逆さまに読むと「うそだよ」になる、と言う、ただのほら話である。
(余談だが、この手の嘘怪談は「あぎょうさん」「僧文是」「火龍蕎麦」「ソウシナハノコ」など、多くのバリエーションが存在する)
この「一見もっともらしいが実は与太」と言うのは、ラ・ヨダソウ・スティアーナとも一致している。そのため、これが「ヨダソウ」部分の元ネタである可能性はある。
1990年代当時、小中学生の間では「学校の怪談」が非常に流行しており、それらを収めた本も多く出版されていた。2005年に2ちゃんねらーであった発言者が、幼少期にこれに触れていてもおかしくはない。
もちろん、全く関係のない可能性もあるし、「ヨダソウ→うそだよ」のアナグラムだけ自分で考えた偶然の一致、と言う可能性もある。今となっては発言者がこの言葉にどういう意味を篭めたのかは、永遠に謎である。
関連タグ
Steins;gate 岡部倫太郎 エル・プサイ・コングルゥ
痛々しい うるさい お前は何を言っているんだ これはひどい おいやめろ