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「あんなもの飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!」

CV:二又一成/島田敏(劇場版Ⅲ)/岸尾だいすけ(特別版)

概要編集

ジオンの軍人。テレビ版では名無しの軍人だったが、ゲーム『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント「アムロシャアモード」で「リオ」とされた。この名前は小説作品集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』収載の「月光の夢 宇宙の魂」が初出で、ここでリオ・マリーニという名前が発覚した。


ア・バオア・クーシャア・アズナブルジオングについて説明し、ジオングに足がついていないことを指摘されるが、現状の状態でも100%の性能を発揮できることや宇宙では足が必要ないことを偉い人は解らないと断じている。また、シャアにサイコミュが使いこなせるか尋ねられるが、本人のニュータイプ能力が未知数であるため保証できるわけがないと歯に衣着せずに答え、シャアにはっきりした言い方が気に入らないと返された。

シャアがジオングのコックピットに搭乗する際には、気休めかもしれないと前置きしつつもシャアならうまくやれると彼なりの激励の言葉をかけて見送っている。


「月光の夢 宇宙の魂」では、ジオニック社の社員でジオングの開発に携わったとされる。ア・バオア・クーでは、シャアを送り出した後、自身もザクで出撃している。


『機動戦士ガンダムC.D.A.若き彗星の肖像』では、宇宙世紀0083年時点のジオン残党軍の拠点のひとつ「アムブロシア」のチーフ・メカニックとして登場。同拠点を訪れたシャアと再会し、保管されていたジオング3号機のもとに案内する。同機は脚が追加された完全体であり、脚はまんざら飾りではなく機動性が向上したと考えを改め以前の発言を撤回している。


漫画『機動戦士ガンダムTHEORIGIN』では、「サキオカ」という名前で登場。階級は少尉で、丸顔で頭身の低い体型になっている。シャアがジオングに搭乗する際には眼鏡を掛けていないが、室内でカップラーメンを食べている最中にシャアから呼ばれた際に、眼鏡を掛けるシーンが描かれている。ア・バオア・クーからの脱出の際には貴重な試作機であるビグロを運び出そうと試み、上官にとがめられた。

作者の安彦良和曰く「オタクっぽい人」

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