リカルド・バンデラス
りかるどばんでらす
キスレブの首都ノアトゥンに住む半人半獣の種族である亜人の大男である。通称リコ、またはキングと呼ばれている。
一見すると粗野で無愛想な性格だが、キスレブ下水道のネズミ駆除装置「ネコイラズでチュー」を嬉々としてフェイ達に説明したりと、なかなかお茶目な面もある。
ちなみに苦手なものは「狭い所」と「暗い所」。
キスレブ帝都がソラリスの粛清に遭い、自身もキスレブ総統暗殺未遂の罪で手配された為、以降フェイ達と行動を共にするようになる。
その正体はキスレブ総統ジークムントの息子である。
キスレブでは亜人迫害の政策が執られていたのでジークムントを憎んでいるが、実はその政策は「教会」に因るもので、ジークムントは教会勢力を排除する政策を執っていたのである。
総統府に潜入した際、DNA鑑定により開く仕組みの母の部屋に入ったことで、幼少時の記憶との整合で、自分がジークムントの息子だと気付く。
終盤では敵に回ったハマーとアニマの器ダンジョン2にて対峙。「普通」ゆえに非力だったハマーは、カレルレンの脅しに逆らえず取引に応じてしまい、M(マラーク)計画によって人機融合ギアと化していた。
勝利後、リコはハマーから「相当の息子としてキスレブに戻ってほしい」という旨を告げられる。それに対してリコははっきりと答えなかったが、調子のいい弟分の言葉にはわずかに心動かされるものがあったようである。
見た目の通り、HP・攻撃力が高い肉弾戦向けキャラ……なのだが、このゲームで重要なパラメーターである素早さが最も低い(例としてリコが1回行動する間に、全キャラ最速のシタン先生は2、3回ほど行動出来てしまう)。
さらに技の大半が投げ技だが、巨大な敵には効かずミスになってしまう。
エーテルも使い勝手が悪く、彼の搭乗機であるシューティアは、マリアの搭乗機、ゼプツェンの下位互換である等、散々なものである。機関砲やドリルなど、好きな人にはたまらないデザインなのだが・・・・。
登場当初こそキスレブ側のメインキャラとして目立ってはいたが、徐々に台詞・出番も少なくなってしまう。戦闘における使い勝手の悪さも相まって、ネタにされやすく、本作の監督である高橋哲哉はそんな彼を「メインのサブキャラである」と評している。
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的確なアドバイス +他1作
1つめ クリア後世界のキスレブで、影のフィクサーが働くはなし。 2つめ シェバトに通う守護天使の一幕。とあるホラー映画のパロディ。 ↓ここ数日、思い浮かんだパワーワード 『ウヅキ夫婦 in スワンボート』 ……速い、絶対速い。 お二人で湖面から峠でも攻めるの?ってぐらい速い。 ぜひ安全のために(?)ミドリちゃんを乗せて欲しい。6,359文字pixiv小説作品