概要
銃火器を中心に展開している1/12スケールのプラキットのことであり、拳銃や小銃のみならず、機関銃やロケットランチャー、更にはミニガンやライオットシールドなど、そのラインナップは多岐にわたる。フィギュアやドールに持たせたり、銃のミニチュアコレクションとしても楽しめる。ガンプラのようにある程度色が成形されているので無塗装でもリアルな造形が楽しめ、実際の銃を意識したパーツ構成によって銃の分解をある程度再現することも可能である。
箱のパッケージイラストは「武装した女子高生が該当小銃を構えている」という体で統一されており、少女と小銃という組み合わせが公式のイメージとなっている。イラストは様々な漫画家・イラストレーターによって描かれており、個性豊かな武装少女たちがパッケージを彩っている。
また、マックスファクトリーのアクションフィギュア・figmaとも連携しており、本製品を持たせられるfigma用の手首パーツや、パッケージイラストとして描かれている朝戸未世などのキャラクターのfigmaなどが発売されている。
メガハウスから発売しているデスクトップアーミーのコラボなど、複数の玩具会社とのコラボも多い。
近年は銃火器つながりでドールズフロントライン、バイオハザード:インフィニットダークネスとのコラボモデルも展開している。
メディア関連では後述の世界観を舞台に戦う女子高生の姿を描いた小説やコミックも出版されている。キットや関連商品を扱うムックも発売。
『リトルアーモリー』の世界観
20世紀末。ユーラシア中央部を始めとして世界各地に現れた「ネスト」より、未知の敵「XX=イクシス」が出現。人類は新たなる脅威に直面した。
緒戦の電撃的奇襲と物量、未知の能力により、一時は危機的な状況に立たされた人類だったが、各国軍の奮戦によって辛うじて防衛線を確立。封じ込めに成功した。
しかし、それは戦争に対する意識の変容を一般大衆にもたらした。各国に現れた無数の小規模「ネスト」による同時多発的・持続的な襲撃により、人々は未知の敵との恒常的な戦闘を強いられることになり、「戦争」に対する当事者性を強く認識せざるを得なくなったのだ。「戦争は日常のすぐそばに存在する」と。
そして現在。この国には、民間防衛の一助として設立された「指定防衛高等学校」に通う生徒たちがいた。「日常と隣り合わせの戦争」が当たり前の若い世代だ。彼らは学校生活を送りつつ、有事には防衛戦闘の最前線へ向かう立場だったが、屈託なく状況を受け入れ、青春を送っていた。……しかし、そんな青春すら許されない深刻な脅威が迫っていた。
彼らは生きる、ささやかで危うい「この日常」を。彼らは銃を取る、まだ知らぬ「本当の日常」を取り戻すために。
以上公式引用
関連イラスト
関連タグ
県立ロアナプラ高校 セーラー服と機関銃(原作ではなくpixivにおける主な用法的に)
コラボ作品
シューティングガール:過去にコラボレーションされていたDMM.comのブラウザゲーム。