CV:浅野真澄
概要
プレシアの使い魔。18歳。アリシアの飼っていた山猫を素体としている。
次元エネルギー駆動装置「ヒュードラ」の暴走事故に巻き込まれ、アリシアと共に命を落としてしまうが、プレシアによって使い魔として甦った。
基本的に耳や尻尾を隠しているので、一見すると普通の人間との違いがわかりにくい。
主人やフェイトの身を案じる優しい性格だが、フェイトを娘として認めないプレシアを諫めるなど
芯が強い。
フェイトの教育係兼育ての親でもあり、フェイトに対して親同然の愛情を持っていた。
フェイトのバルディッシュを製作した張本人でもあり、フェイト自身も彼女を強く慕っていたが、役目を終えてプレシアとの契約を解き消滅した。
使い魔ながら高い能力を持ち(プレシアが「維持するのも楽じゃない」と言うほど)、主人に反論したりすることもある。
『A's』において「闇の書」に取り込まれたフェイトの「幸福な夢の世界」で登場したが、アニメ本編で出てきたのはこの時のみである(CDドラマ『魔法少女リリカルなのは サウンドステージ02 第5.5話「風の向こうの記憶なの」』では全編において、また小説版でも登場している)。
『The MOVIE 1st』にも登場しており、このときの契約は「フェイトが魔導師として完成するまで」となっており、コミック版では契約から1年7か月で消滅したとされている。
途中でプレシアの本当の目的を知り止めようとしたが、それは叶わなかった。
コミック版では彼女の日記が残されており、プレシア事件の全貌をつかむ手掛かりとなった。
そしてフェイトへのひたむきな愛情と主人たるプレシアとの板挟みに悩む心情が詳細に描写された。
INNOCENT
普通の人間、「リニス・ランスター」としてテスタロッサ家に通う家政婦。
本作独自の設定で、「ティアナ・ランスター」、「ティーダ・ランスター」と家族という間柄。