概要
『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物、リリー×ナルシッサのGLカップリング。
リリーは百合、ナルシッサは水仙が語源であり、言わば花と花のカップリングである。
リリー・ポッター(旧姓エバンズ)は1971年、ナルシッサ・マルフォイ(旧姓ブラック)は1966年もしくは1967年にホグワーツに入学している。つまり4学年もしくは5学年差である。
相反する性質
マグル生まれと純血、グリフィンドールとスリザリン、不死鳥の騎士団員と純血主義、赤髪と金髪、緑色の瞳と青色の瞳など、相反した性質や思想を持っており、またそれはリリーのヴォルデモートに対抗し続けた末の死や、呪いの子においてナルシッサが純血主義に囚われないアストリア・グリーングラスを嫌っていたことから推察されるように2人とも最後まで変わることがなかった。
2人の母親
リリーはジェームズ・ポッターと、ナルシッサはルシウス・マルフォイと結ばれており、ハリー・ポッターとドラコ・マルフォイの産みの親である。物語の中で命をかけて愛する子を守った母親として描かれていることは2人の数少ない共通項。
またナルシッサは物語の重要な局面でドラコに会う為、ハリーの命を救ってもいる。