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ファンタシースターⅠ

モタビア星のマハルの洞窟に隠れ住む修行中のエスパーとして登場。

アルゴル太陽系一のサイキックパワーを秘めており、アリサ達の仲間になることを最初は断るもののモタビア総督の親書を読んだことで、アリサ達とともに国王ラシークを倒す旅に出る。

決戦後、倒したはずのダークファルスが復活する事を予期し、エスパー組織を創立する他、限られたエスパーしか使用できなかった「マジック」を体系化し、一般人でも使用可能な「テクニック」をアルゴル太陽系に普及させるなどの功績を残す。

以降はデゾリス星のエスパーの館にてコールドスリープに入り、ダークファルスの再来に備えた。

ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに

アルゴルを蝕む邪悪を滅ぼすため、ユーシスに最強武器「ネイソード」を授け、他メンバー用のネイシリーズ武器が納められた神殿を可視化する「エアロプリズム」を授けた。

ダークファルス撃破後、黒幕の存在を感知し、ユーシスの元に控えのパーティメンバーを転送した。

余談

ファンタシースターⅡ開発初期の段階では主人公の予定だったが、変更になったという経緯がある。

cv:速水奨

イズマ・ルツ

グラール教団のトップである4人の星霊主を束ねる星霊主長。柔和な物腰で多くの人を魅了している。

余談

アルテラツ・ゴウグを召喚する際の台詞「アルテラツゴォォォーグ!!」は有名である。

また、CVが空気王と同じ速水氏である為か、上記の台詞のインパクトも相まって、ネタ扱いされやすい傾向がある(ポータブル版では、一部の特殊クエストにしか出ない為か、ニュマ男という種族も相まって空気気味である)

cv:速水奨(PSUと同じ)

年齢性別種族身分
35歳男性オメガ人魔導国クエント宰相→魔導国クエント国王

ルツ=セロ=レイ=クエント

異世界オメガに存在する魔導国クエントの現国王。剣の巫女アリサは姪にあたる。

かつてはクエントの宰相を務めており、国を守るために各所に魔神城を設立し回っていたが、エフィメラの毒の影響を受けたことで、権力を追い求めるようになってしまった。

ルーサーからの進言により、前国王がエフィメラの使用を禁じようとする動きを察知し、クーデターを引き起こして前国王を殺害した。

その後、国王の座を奪ったルツはルーサーとハリエットを反逆者に仕立て上げた。

EPISODE5 1章「徒花に惑いし者」

「貴様らも、道連れだ!

 世界は、壊れていなければならない!

 すべての歴史を、壊すためにィッ!」

魔神城が伝承の存在である守護輝士に次々と破壊されていることに怒り、姪のアリサを捨て駒にするどころか、自分に従わない家臣を次々と処刑し、最後の手段として王城前に自ら魔神城を召喚する。

しかしクエント王城を守護する魔神城も守護輝士に破壊され、王座まで追い詰められたルツは敗北を認めず、エフィメラを利用して攻撃を仕掛けるがハリエットに妨害され、そこをルーサーによって鎮圧される。

「民のために行動していた」と自分を正当化しハリエットとルーサーを非難するが、ルーサーによって一蹴される。

手立てを失った後はアリサに助けを求めるが、逆に降伏するように諭されてしまう。

直後、まるで人が変わったように「世界は狂うべきだ」と声高に主張し始める。そしてマナを暴走させ崩落を引き起こし、徒花に狂った偽りの王は瓦礫の中へと消えていった。

その後、王位にはハリエットが就くこととなり、ヴァルナによるとルツの遺体は発見できなかったらしいが……

EPISODE5 2章エピローグ

エルミルの手によって紅き邪竜にルツの魂が宿る。

守護輝士やアリサ、そしてハリエットたちに憎悪を剥き出しに襲いかかるが、ルーサーの策によって邪竜は消滅。

しかし邪竜の力が残っているためいずれ姿を現すこととなる。

緊急クエスト「壊城に舞う紅き邪竜」

アリサが紅き邪竜を封印したことによりルツの魂が開放される。

悪夢から呼び覚ましてくれたアリサと守護輝士に深い感謝を告げ、ルツの魂は霧散していった。

EP5設定資料集のネタバレ

王としてクエント姓を名乗っているが、王家の血は引いておらず、実はアリサと同じ「ランディール」姓である。

また、クエント姓を名乗ったのはクーデター後である。

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