オレなんかじゃ怖くもねえっていうのか!?
プロフィール
概要
近界最大級の軍事国家アフトクラトルの属国の一つであるガロプラの軍人で、玄界遠征部隊の一員。
切り揃えた前髪とボブカットが特徴。あだ名は「レギー」。
人物像・活躍
15巻のカバー裏で「ルーキーおかっぱ」と称されているように、他の遠征部隊のメンバーと比較して思慮の浅い言動が目立ち、まだまだ経験が足りない様子が見て取れる。
幼い頃にガロプラがアフトクラトルの侵攻を受けた際、ハイレイン隊が祖国を蹂躙する様を目の当たりにし、それ以来圧倒的な武力でガロプラを支配しているアフトクラトルに対して強い不満と不信感を抱いており、ハイレインのようにトリガー角を植え付けられた者たちを「ツノ野郎」と蔑んでいる。
ボーダー基地襲撃の際はコスケロと共にガトリン達の侵入を援護し、途中で三輪達に発見されたコスケロからトリオン兵の指揮を任される。
最初はヨミの援護もあって優位に立っていたが、ヨミの操作するアイドラが木虎達に抑えられ、更にコスケロとウェン・ソーの敗北後にレイジが「全武装(フルアームズ)」を、烏丸が「ガイスト射撃戦特化(ガンナーシフト)」起動させたことで完全に形勢が逆転。ボーダーの戦力を分散させるためにドグ数体を連れて市街地を狙うように見せかけて陽動をかけるも、ボーダー側は迅の予知で市街地に被害が出ないことを知っていた上に、冬島のワープで先回りする備えもあったため、無視されてしまう。
陽動が失敗して公園で途方に暮れていると、そこへ玉狛支部から脱走してきたヒュースが現れ、「本国に帰るために自分を遠征艇に乗せてほしい」と頼まれる。そのすぐ後にヒュースを追ってやってきた陽太郎を見て、ヒュースに「その子供(陽太郎)を人質として自分の手で連れてこい」と要求すると、ヒュースが躊躇なく陽太郎を刺したため、ヒュースに自分がアフトクラトルから見捨てられた事実を告げる。
これはアフトクラトルの心証を悪くしようとしての事だったが、実際はスコーピオンの変形を利用した「刺したフリ」であった。
そして、自分がヒュース達に一杯食わされたことを知って逆上し、たまらず「剣竜」を起動させるもヒュースの「蝶の盾(ランビリス)」にあっという間に押さえ込まれて身動きを封じられ、トリオン体を破壊される。
幸い、ガロプラで新開発された脱出用トリガーでその場を離脱して無事に遠征艇へ戻ることは出来たものの、ガトリンの命令を破って市街地へ向かったことをウェンから責められていた。
剣竜(テュガテール)
一対の苦無状の刃がついている無数の節が背骨状に連なっているトリガーで、右の肩甲骨あたりから伸びている。
作中では起動してすぐ「蝶の盾」に押さえ込まれてしまったため、使用する描写がなかった。
作者曰く「描くのが非常に面倒」とのこと。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | TOTAL |
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7 | 8 | 6 | 8 | 7 | 4 | 5 | 5 | 50 |
作者のキャラ評
最優秀かませ人【レギー】 |
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ガロプラ編でストーリー上一番仕事をしたすばらしい若僧。トリオン兵を指揮して戦線を支えていたと思ったら、いつの間にか公園で犬5匹を散歩させていたほどのMVP。次巻でお披露目される彼のトリガーは描くのが非常に面倒なため、この先もう出てこないんじゃないかとスタッフに心配されているがたぶん出てくるルーキーおかっぱ。 |
(JC15巻 カバー裏より)
関連タグ
ガロプラ ガトリン コスケロ ウェン・ソー ラタリコフ ヨミ