レクサス・LBX

れくさすえるびーえっくす

トヨタ自動車がレクサスブランドで生産販売している乗用車である。

概要

レクサスブランドで販売されているSUV。レクサスでは初となるBセグメントの小型SUV。

2023年6月5日にイタリアのミラノで初公開され、同年11月から注文受付を開始した。

ヤリスクロスと同じくGA-Bプラットフォームを採用するレクサス最小の車種で、レクサス・CTの事実上の後継車となる。

グレードは、ツートンカラーの"Cool"、単色の"Relax"、最廉価グレードの"Elegant"、オーダーメイド仕様の"Bespoke Build"の4グレードが用意される。なおいずれもハイブリッドのみとなる。

※Bespoke Buildは100台限定となる。

エンジンは1.5L直列3気筒自然吸気でヤリスクロスやシエンタと共通のエンジンである。

2024年7月18日に追加グレードとして発表された、モリゾウの名を冠したハイパフォーマンスモデル。通常のLBXと同様オーダーメイド仕様の"Bespoke Build"も用意される。なおLBX MORIZO RRは純ガソリン車である。

※こちらもBespoke Buildは100台限定となる。

エンジンは1.6L直列3気筒インタークーラーターボでGRヤリスと共通のエンジンである。そのため通常のLBXと違い指定燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)である。

トランスミッションはDirect Shift-8ATまたは6速iMTとなっており、日本のレクサスとして初めてMTが設定された。(外国ではLSやISにMTが存在していた)なおATモデルのシフトは通常のLBXと同様エレクトロシフトマチックが搭載されている。