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『すべてを失い、落ちなさい。かつて私が、あなたたちにそうされたように!』


CV:M・A・O


概要編集

第6部で登場。エンブラ帝国の特務機関にあたる【呪詛部隊】の長。

エンブラの皇族でヴェロニカにとっても姉にあたる人物だが、母親が異なるため継承順位は9位と低い。


ヴェロニカの父である先代皇帝に家族を殺されており、先代皇帝の意思を継ぐヴェロニカに対しても強い恨みを持っており、典型的悪役令嬢を地で行く性格。

当初はそのような恨み言を一切出さず、ヴェロニカに対して姉のように優しく接していたが、エンブラの声に苦しみ助けを求めてきた彼女に、自らの手で重傷を負わせる。

それまでの態度は、ここぞというタイミングで彼女を裏切ることで、より大きな絶望を与えるための作戦だった。


そして、姿をくらましたヴェロニカの捜索中に現れたアルフォンスらアスク王国の特務機関に対し、王国の村を1つ闇に消したうえでヴェロニカを差し出せと警告して襲いかかる。その後に自ら投降してきたヴェロニカを捕らえた後も、執拗な拷問を加えて痛めつけるなど、彼女への復讐に異常なほど執着する。

その後も、エンブラの眷属であるエルムと組み、アルフォンス達を執拗に追い詰める。


彼女ら【呪詛部隊】のやり方は、相手の弱みを握ってゆさぶりをかけるという陰湿なもの。

その手口をもって、大量の嘘を流して真実を塗り替えることも一切厭わない。

それをもって10日のうちにヴェロニカを大罪人として処刑し、皇帝の地位にのし上がる…はずだった。


しかし、その完璧だったはずの作戦は、他ならぬ彼女の兄ブルーノによって破られる。

些細なきっかけで剥がれるような嘘をもって真実を塗り替えようとするのに精鋭とはいえない多勢を含んだ多くの兵を動員していたために、一部の兵があっさりブルーノに捕らえられ、多くの兵の前で真実を白状してしまった。

一気にほころびが生じたことでエンブラはヴェロニカ派とレティシア派にほぼ二分され、発生した内乱の末に敗れる。

しかし、ヴェロニカによって命を奪われる事まではされなかった。


ユニット編集

【呪詛部隊】の長 レティシア編集

私はレティシア。

 あの子は…

 今ここにいるのですか…?

属性
兵種魔法/騎馬
武器ケルムト(専用)
A攻撃魔防の機先4
B攻撃魔防の遠影3
C攻撃魔防の奮起4

当初は敵としてのみの登場だったが2022年6月から早くも実装。

恒常排出のヒーローズオリジナルキャラクターとしては9ヶ月前のムスペルに続く。


ステータスは攻撃がかなり高く魔法ユニットにしては守備と魔防両方がやや高いのが特徴。反面、速さは16と魔王リオンに並ぶ全魔法ユニットでワースト一位タイ。


専用武器「ケルムト」は攻撃3と自身のHPが25%以上なら戦闘中、攻撃+6、敵の攻撃-6かつ絶対追撃。もう一つの効果は戦闘中、敵の全ステータスを以下の4条件を満たすごとに-3、最大-9まで減少させる効果がつく。

  • 自分の周囲3マス以内に味方がいる
  • 戦闘相手の周囲2マス以内に他の敵がいる
  • 自分が有利な状態を受けている
  • 敵が不利な状態異常を受けている

ケルムトの条件を奮起で気楽に発動させつつ、機先を利用して高火力を喰らわす。そして再移動の機動力を備える。まさに呪詛部隊に恥じないスキルが目白押し。

相手にする時は4つの条件を可能な限り満たさないようにおびき出して戦いたいが、攻撃が高いうえに絶対追撃持ちなので、下手に狙われると見切り・追撃効果持ちでない限りはまずやられる危険性大。


弱点は騎馬特効に加え、敵の絶対追撃を防ぐ手段が無いため、倒しきれずに反撃を受けるとほぼ確実に追撃が発生してしまい、高い守備を持つとはいえ倒されやすいという点。

ケルムトの後半条件だがスキルの弊害で奮起で孤立が絶対条件と状態異常を持っていないと若干噛み合っていない。味方でフォローするかスキルを変えるかは召喚師次第。


ホーム画面やステータス画面ではヴェロニカとの昔の思い出を語ってくれる。昔は本心からヴェロニカを可愛がっていたようだ。また、本編での行いもあって、「今さら、どんな顔で会いに行けるというのですか…?」と今のヴェロニカと話すことができないでいる(支援でくっつけることはできるが…)。


関連タグ編集

ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムヒーローズ

ヴェロニカ

エルム

悪役令嬢














この先ネタバレ注意!!














目を覚ましたレティシアは自分の身を案じていたヴェロニカに罵詈雑言を浴びせるも、ヴェロニカの気持ちに嘘はないことで動揺していた。

家も家族も領土も全てを奪われ、『呪詛部隊長』の地位を手に入れるまで落とされた貧民街で屈辱の日々を送っていたレティシアは人の善性を信じられず、全てを疑っていたからである。

ヴェロニカから離れ単独行動をしていたところにミズガルズに君臨していたエンブラに出くわしてしまい、自身の恨みを見透かされ憑依されてしまうが、ヴェロニカへの復讐は自分でやると主張し、エンブラから一時的に体の主導権を取り戻してもらったその隙に、憎しみはまだあるが最後はヴェロニカの姉らしくいたい思いが勝ち、自分で命を絶った。


余談であるが、「ヒーローズにおけるポジション」はシリーズの主人公の父親ポジション並に死亡する者が多い(復活した者もいるが、いずれにせよ一度は死んでいる)。彼女もまた、最後は姉として振る舞ったため、それを体現する形となった。





私はあなたを殺す気だった…



なのに…



なのに…あなたは…



一緒だったあの日には…



もう戻れない…



私はもう…こうするしかない…

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