曖昧さ回避
- 遺物という意味の英単語「relic」。どちらかと化石種の形質を保つ動植物(残存生物)というニュアンスがある。
- 1997年にダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルドによって書かれた小説を原作とした、アメリカのSFバイオホラー映画『レリック(The Relic)』。※この項で解説
- 2020年に公開されたアメリカ・オーストラリアの合作ホラー映画『レリック -遺物-(Relic)』。
- 『ファイナルファンタジー11』に登場する、デュナミスで手に入る武器や防具などの装備群、およびそれを強化したもの。pixivにおいては擬人化作品がいくつも投稿されている。
- ライトノベル『ヴぁんぷ!』のキャラクター。 →レリック・フォン・バルシュタイン
レリック(1997年映画)
1997年に公開されたアメリカの博物館が舞台の、アマゾンに住むゼンゼラ族がとある方法で造り出していた巨大な爬虫類の要素を持つ怪物「コソガ(Kothoga)」(原作ではコソガ族によるンブーン(Mbwun))が暴れ回るSFバイオホラー映画で、原作小説は2作目『地底大戦-レリック2 』が発売されているが、こちらは映画化されていない。
ストーリー
シカゴのミシガン湖で、乗組員全員が惨殺された漂流船が発見された。
この船は6週間前にブラジルを発った貨物船で、全ての遺体は頭部が引きちぎられて視床下部が抜き取られていた。
シカゴ歴史博物館付近でも、視床下部が抜き取られる連続殺人事件が起こりはじめ、容疑者は挙がったものの捜査担当者達は納得がいかなかった。
ほどなくして、博物館宛てにアマゾンで行方不明になった人類学者ジョン・ホイットニー博士名義で、謎の遺物の破片とカビが生えたバナナの葉が入った荷物が届く。
この荷物と謎の連続殺人とは密接な関係があり...
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カリスト…劇中のキーワードとして印象的に使われる「カリスト進化」という架空の理論が、カリスト伝説に由来する。