概要
STARWARSのスピンオフ作品に登場するキャラクター。
素顔は見えないが人間の男性である。
ジェダイからシスに堕ちる者は数多いるが、シスからジェダイへと転向したという極めて異例な経歴の持ち主。
シスの暗黒卿だった頃はダース・レヴァン(Darth Revan)と呼ばれた。
レヴァンは元々極めて優秀なジェダイ騎士であったが、マンダロリアン戦争の後シス側に堕ち、ジェダイ内戦を起こした。しかしシスの裏切りで窮地に陥ったレヴァンは女性ジェダイのバスティラ・シャンに救われ、捕縛されて記憶を消された後、再びジェダイとして活躍した。
ダース・マラックを倒し、レヴァンはシャンと結婚して隠棲するが、あるとき妻とそのお腹の子を残し、取り戻した記憶を頼りにヴァルコリオン(シス皇帝)打倒に向かった。
しかし彼は帰ってこなかった。シス帝国軍との戦いで死亡したと考えられる。
人物
師にはクレイア(ダース・トラヤ)、弟子にはミートラ・サリックがいる。
真紅と紫の2本のライトセーバーを所有している。
光闇両方のフォースを操り、ジェダイとしてもシスとしてもトップクラスの実力を誇っていたレヴァンは、死後もなお偉大な戦士として語り継がれた。
経歴(ジェダイに復帰するまで)
3994BBY頃に外縁領域で生まれたこの人物はジェダイ・オーダーに入り、様々なジェダイマスターのもとでパダワンとして学んでいた。この頃にアレック(自らとともにシスの暗黒卿となる後のダース・マラックである)という訓練生と友人になる。
3976BBY~3964BBYにかけて、マンダロリアン戦争を旧共和国とマンダロリアン騎士団との間に繰り広げた時期に戦争にかかわることに消極的だったジェダイ・オーダーを批判するカリスマ的な人物となっていた。レヴァンという名前を名乗り始めたのはこの頃であり批判運動、所謂、レヴァンチスト運動を率いていた。後に、マンダロリアンのマスクを身に着けて自らも戦争に旧共和国側として、参入し、最高司令官に任命され、マラコアVの戦いで、敵の指導者を打ち破ることに成功する。
しかし、その戦争のさなか、彼とアレックはシスの足跡をたどって、未知領域へ向かった。そこで、かつて、ジェダイ・オーダーとの戦争を生きのびた、シス残党により形成された、再建シス帝国を発見するも、シス皇帝なる人物に、フォースのダークサイドに誘惑されてしまい、シスの暗黒卿ダース・レヴァンおよびダース・マラックとなってしまった。尖兵として、旧共和国領へ戻ったもののシス皇帝の精神支配から抜け出した二人は自分たちのシス帝国を建国し、古代のラカタが作り上げたテクノロジーとダークサイドのフォースの結晶にして、巨大宇宙ステーションである、スター・フォージを入手した。
3958BBY~3956BBYにかけて発生したジェダイ内乱においては3958BBYに旧共和国に宣戦布告し、マンダロリアン戦争で戦った兵士やダークジェダイの助けを借りて旧共和国を制圧、行く行くは、再建シス帝国を倒そうと目論んだ。しかし、マラックがレヴァンと対立し、レヴァンは決闘の末にマラックの顎を砕く重傷を負わせた。その後、マラックはジェダイ・オーダーがバスティラ・シャンをはじめとする攻撃部隊を派遣しレヴァンが艦のブリッジに追い詰められた際に、レヴァンを裏切り、旗艦リヴァイアサンでレヴァンを艦を攻撃し、レヴァン諸共、ジェダイたちを滅ぼそうとしたが、シャンは攻撃を生き延び、レヴァンも瀕死ながらもシャンにフォースで救われて生存した。
その後レヴァンは、フォースで記憶を消去され、ジェダイ評議会の意向により、共和国兵としてスター・フォージを探し出す任務に駆り出した。