姿はダンゴムシとよく似ており、ダンゴムシやフナムシと同じくワラジムシ亜目に属する生物。
ワラジムシ亜目の大半がこいつら。
生態
落ち葉等の植物性の腐食物を主食としており、また乾燥に弱い為に石や落ち葉の下によく居り、繁殖方法は腹部の保育嚢で卵を育てる。
ここらは同じワラジムシ亜目のダンゴムシ等と同様だが、色味が若干赤みを帯びている。
捕食者に脅かされるとダンゴムシのように丸くならず、警戒フェロモンを発して捕食者を追い払う。
なお、丸まらない分、動きはダンゴムシの比ではないほどにすばしっこく、子供時分にダンゴムシかと思って触ろうとしたら猛ダッシュされてビビったという人も多いのではないだろうか。
ちなみにワラジとは藁で作られたサンダルの事である。地方によっては「ゾウリムシ」という別名もあるが、全国的には微生物の事を指すのであまり使われない。
『どうぶつの森』シリーズではダンゴムシ同様に岩を叩けば出る昆虫の代表格だったが、続投し続けるダンゴムシに比べて出番が圧倒的に少ない…。見た目がダメなのだろうか…。