概要
『変身忍者嵐』第33話『ヒマラヤの死神‼』に登場。
妖術で<死の世界>や<死の館>を作り出し、そこへ迷い込み閉じ込められた哀れな犠牲者である登山者達を殺害してその魂を喰らい、2000年の時を生きてきた邪悪な死の使いでもある。
犠牲者の髑髏を操って人を襲わせたり、髑髏を兵士に変えるといった術を使い、犠牲者の髑髏や自身の白髪を飛ばして相手を絞殺する。また、白髪を鞭の様にして相手を打ちのめすほか、口から火の玉を吐き出すこともできる。
その強大な魔力の源は頭髪であり、これを根こそぎ奪われるとたちまち力を失ってしまうのが弱点で、一度は嵐を袋叩きにして敗北寸前まで追い詰めるものの、一瞬の隙を突かれて力の源である頭髪を奪われてしまい大幅に弱体化。形勢不利と判断して逃走を図るも最後は『嵐岩石通し』で体を貫かれ滅ぼされた。