概要
「リリカルなのは」シリーズの第4期に当たる、漫画『魔法少女リリカルなのはViVid』の登場人物、主人公の「高町ヴィヴィオ」と「アインハルト・ストラトス」の百合カップリング。
思慮深く、明るくてみんなから好かれる優しい少女、高町ヴィヴィオ。
ヴィヴィオと同じストライクアーツの道に独りで高みを目指し、人生を賭した情熱を注いできた物静かで優しい少女、アインハルト・ストラトス。
お互いの武に尊敬を抱き、心に憧れと愛情を感じ、2人は惹かれ合っている。
原作でそんな関係なので、ある意味公式に近いカップリングである。作者の藤真拓哉の画集「ViVidgirls」の表紙にもウェディングドレス姿の二人が描かれている。
この2人の関係はヴィヴィオの養母である高町なのはとフェイト・テスタロッサの関係と似た感があり、血は繋がっていないもののこの百合っぷりがやはり親子という感じである。
また2人には血筋としての因果もある。
それは『ViVid』の世界からおよそ300年前に存在した古代ベルカ諸王時代まで遡る。
アインハルトはその当時の覇王「クラウス・G・S・イングヴァルト」の血を濃く受け継ぎ、
ヴィヴィオはそのイングヴァルトと心を通わせた聖王女「オリヴィエ・ゼーゲブレヒト」の複製となっている。
この古代ベルカ時代の2人も武や心で惹かれあったようで、現在ヴィヴィオとアインハルトの2人が惹かれ合っているのも、どこか運命めいたものを感じる。