三四郎(お笑いコンビ)
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おわらいのさんしろう
ここでは、お笑いコンビの三四郎について解説する。
成城学園中学校・高等学校の同級生だった2人によるコンビ。ただし高校は小宮が1年留年しているので同時に卒業していない。卒業後、成城大学に進学した相田をフリーターだった小宮が誘う形でスクールJCAの13期生として入学。同期にモグライダーともしげ、阿諏訪泰義などがいる。
2008年、マセキ芸能社のオーディションに合格し、下部組織への所属が決まる。
2013年、『ゴッドタン』に出演してブレイク、小宮が生意気なキャラクター性で先に売れたが相田も佇まいが評価されている。同年、マセキ事務所の正式所属となった。
コンビ名については、JCAの養成所の向かいにあった蚕糸の森公園の「さんし」を拝借したもの。後に夏目漱石の小説「三四郎」のモデルとなった小宮豊隆の存在を聞き、小宮が後付けした。
主に漫才。小宮の滑舌の悪さ、相田の美声などを利用したネタが多い。
賞レースにおいては、『THE MANZAI』2013、2014では、認定漫才師50組に選出される。
『M-1グランプリ』では、2016~2018年まで3年連続準決勝に進出している。ラストイヤーの2020年大会まで出場し続けるも決勝進出を果たすことはできなかったが、2018年に開かれた同大会の開催記者会見において唯一決勝進出未経験ながら参加するなど、漫才の実力者として一定の評価は受けていたのが窺える。
結成16年以上の漫才師のみ出場可能『THE SECOND』2023では、結成から18年で悲願のファイナリストとなり、グランプリファイナルの2回戦まで進出した。
コントに関しては、相田曰く「小宮が何を演じても小宮になる」ことからあまり行わないらしい。但し有吉の壁ではコントを行っている。
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