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三式指揮連絡機

さんしきしきれんらくき

第二次大戦中に活躍した軍用機。意外なことに、日本陸軍所属の艦載機である。
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経緯

地上軍隊の指揮、前後方の連絡、陸上での砲弾の弾着観測、緊急時の人員・物資輸送といった多彩な用途を滑走路の整備がなされていない前線でも出来るようSTOL性能をそなえた多目的機として開発された純国産機
ドイツとの同盟に基づき輸入・ライセンス生産される予定だったFi156シュトルヒと試作機を比較した結果、より良好な結果を得られたため制式採用となった。

特徴

高翼配置・固定脚の単葉機でエンジンパワーは280馬力と控えめ、陸上輸送を容易にするため主翼は後方に折り畳めるようになっている(昆虫の羽をイメージしてもらえば良い)。
無風状態で離着陸滑走距離は離陸58m、着陸62m。5m程度の向かい風が吹いていれば30m前後で離陸できた。また、空冷星型エンジンに合わせた円筒形の胴体の中央付近まで回り込むほどの窓が設けられており「見えすぎる」とまで言われるほどの良好な視界を見張員に提供した。直接戦闘に関わる飛行機ではないため最高速は控えめであり、実戦投入される頃には戦況の悪化に伴いすでに前線での使用は困難になっていた。

意外な使い道と艦これあきつ丸

そのSTOL性能と失速速度約40km/hという低速性能を買われ、当時強襲揚陸艦から護衛空母へと改装されたあきつ丸の艦載機として1944年から対潜哨戒任務につくこととなった。Lv25で改となる艦これのあきつ丸が初期装備で持ってくるのはそのためである(なお、哨戒任務そのものはわずか3ヶ月で終わってしまい、機体は陸揚げされることとなった)。
着艦用のアレスティングフックを装備、100kg爆雷2個または50kg爆雷4個を搭載出来、カタパルトなしでも運用可能である。
艦これの装備としては、回転翼機のカ号、オ号改及び改二には及ばないものの対潜値+7と結構な高性能である反面、航空戦艦(伊勢型改二は除く)や航空巡洋艦での運用は出来ない。

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