概要
2008年4月より、横山だいすけと共に『おかあさんといっしょ』に出演。
たくみお姉さんの愛称で親しまれる。高く鼻にかかったような声質で、アニメ声と評されることがある。
デビュー当時は音楽大学(洗足学園音楽大学、声楽コース)に通う学生だったが、2009年3月に大学を卒業した。なお、5代目たいそうのおねえさんを務めた上原りさは、同大学の後輩(卒業したコースは別)でもある。
歌のおねえさんとしては、BS版のかまだみきと並んで最長で、地上波では単独トップである。
また、横山だいすけとのコンビも8年間続いたが、これも最長記録である。
ちなみに、うたのおねえさんが交代してうたのおにいさんが交代しない例は、1987年に森みゆき(15代目)から神崎ゆう子(16代目)に交代して以来、29年ぶりのことである(当時のうたのおにいさんは7代目の坂田おさむ)。なお、森から神崎に交代する際、同時にたいそうのおにいさんが瀬戸口清文から天野勝弘に交代している。
卒業後はファミリーコンサート「しりとりじまでだいぼうけん」にゲスト出演した後に芸能活動を休止し、消息が明らかになっていなかったが、2019年の「ふしぎな汽車でいこう〜60周年記念コンサート〜」で直筆のメッセージを発表。(上原りさが代読)
「(前略)突然ですが、私、おかあさんになりましたー!!子どもたちと毎日おかあさんといっしょを見ていますよ。」と報告し、横山だいすけは涙ながらに「たくみおねえさん、おめでとう」と祝福した。
共演者
うたのおにいさん
- 横山だいすけ:第11代/2008年4月~2016年3月
たいそうのおにいさん
- 小林よしひさ:第11代/2008年4月~2016年3月