概要
ツインギター編成のバンドで舞台の上手方向(客席側から見てヴォーカルの右手側)が定位置のギタリスト。
ヴィジュアル系以外はあまりこの言い方をしないことの方が多い。
またヴィジュアル系でもシングルギターやシングルギター+キーボードの編成だとギタリストは上手のみに立つことが多い。
メンバーのキャラクター性やステージング、作品ごとのコンセプトも重視されるジャンルならではの呼び方である。
ヴィジュアル系ではファンの間の俗語だけではなく、所属事務所の公式発表や音楽ポータルサイトの文章内でも「上手ギターの○○が」という文章が比較的普通に使われている。
傾向としてはメンバーの中でリードギターを担い、外見やキャラにも華があったり派手目なフレーズやステージングをこなすメンバーが立つことが多い。
とは言っても下手ギターがギターソロをやらないわけでもなく、不細工や下手な人、キャラが薄い人が下手、と限るわけではなく、バンドによって役割配分は様々である。
バンドが変わるとキャラ設定やフレーズの分担などを鑑みて立ち位置が変わることもよくある。
主な上手ギター
- SUGIZO(LUNASEA)
- hide(XJAPAN)
- 今井寿(BUCK-TICK)
- TAKURO(GLAY)
- アイジ(PIERROT)
- HIRO(La'crymaChristi)
- HIZAKI(Versailles)
- Ruiza(D)
- mana(Moidixmois)
- Közi(MALICEMIZER)
- AYA(PsycholeCemu/Mix Speaker's,Inc.)
- 河村友雪(0.1gの誤算)
- 狩姦(陰陽座)
- シュン(ヴィドール)
- Karyu(Angelo)
- JUN(GOTCHAROCKA)
- 乙魅(exist†trace)
- 柩(ナイトメア)
- 麗(THEGAZETTE)
- 剣(Sadie/RAZOR)
- KOJI(ALvino)
- Die(DIRENGREY)
- 酒井参輝(己龍)